現在、一般の方を対象とした当附属天文台の見学につきましては、以下のような多種のイベントを用意させて頂いております。これらの中から、御都合・興味に合わせて選択して頂き、各イベントのお問合わせ窓口にお申し込み下さい。
- 特別公開:
毎年一回、花山天文台と岡山天文台は秋に、飛騨天文台は夏に、特別公開を実施しています。
→ 特別公開概要のページ
- 花山天文台土日公開:
花山天文台では、土曜日・日曜日の昼に公開を実施しています。
→ 土日公開のページ
- NPO主催の観望会&ツアー:
NPO法人花山星空ネットワークと共催で、年6回 花山天文台での観望会を開催している他、子ども向けと大人向けの飛騨天文台ツアーを毎年1回ずつ企画しています。
→ NPO主催イベント情報のページ
- 京都千年天文学街道:
京都市内の天文と関連の深い歴史上の人物ゆかりの地や、名所、天文施設を探訪するツアーです。複数のコースが設けられていますが、現在その内の2つのコースに、花山天文台の見学が含まれています。
→ 京都千年天文学街道公式サイト
- 天文台基金観望会:
現在、当附属天文台では、各種事業の円滑な推進のために、民間からの支援を求める「京都大学理学研究科附属天文台基金」を立ち上げています。当基金の御寄附者の特典としまして、主に花山天文台において「天文台基金観望会」を不定期に開催しています。
→ 天文台基金・御寄附者の特典について
また、花山・飛騨天文台の施設は他大学の学生や高校生の観測実習にも用いられています。教育関係者の研修や学校関係の見学も受け入れています。
花山天文台の現状について(2017年度以降)
花山天文台では、小中高校生の見学や、他大学の実習等を積極的に受け入れてきました。
それらの見学や実習の受け入れは、花山天文台の教職員や大学院生が通常業務や研究に加えて
対応することで成りたってきました。
しかしながら、京都大学における最先端の研究教育の場がより研究に適した
飛騨天文台や岡山の新望遠鏡に移るのに伴い、大学としては花山天文台の運営費を
新たに建設する岡山の新望遠鏡に回さざるを得なくなりました。
花山天文台では今後も学校の見学や実習をできる限り受け入れたいと考えています。
しかしそのためには、天文台の施設を維持し、受け入れのためのスタッフを常駐させるための
費用を賄わなければなりません。このため、花山天文台の見学に来られる方
一人当たり、大人1000円、高校生以下500円相当の、ご支援をお願いしています。
花山天文台における教育普及活動を続けてゆくために、
皆様のご理解とご協力をお願い致します。
学校関係の見学や実習は以下にお問い合わせ下さい。なお、日程など都合により受け入れできない場合もありますので、ご了承下さい。
花山天文台
kengaku-kwasan<at>kwasan.kyoto-u.ac.jp
飛騨天文台
kengaku-hida<at>kwasan.kyoto-u.ac.jp
|