□更新情報
>11.10.27 更新
>11.08.14 更新
銀河系中心に存在する電波構造(Radioacr,Radiofilament,and so on) の形成について、Magnetic Reconnectionによる再現を試みる。さらに、 観測ではかからないより細かな構造の有無について議論する。
準備中
しばらくはz軸方向を64分割する計算。
これによりグリッドは80x150x356。
境界条件を円柱内側の圧力、密度のみ固定で あとは自由境界とする。反射はある程度あるが結果に 影響するほどではない(というかその前に計算を止めている)。
規格化条件を再度Sofue et al. 2005に会うように再設定。
CANSの設定で分割がz軸のみになっており、また 基研のマシンでのtotaltaskの設定によってグリッドが 変わるため各パターン確認。あわせて通常の128coreに加え 一部256coreでも計算させる。
静水圧平衡大気を降着円盤型から 恒星型にかえる。銀河中心のパラメータでは ずれが大きいため規格化定数を一部修正。
MLWで抵抗入りスキームのチェック。抵抗値を0に設定しても 計算が進まないので、おそらく内容の部分でミスあり。 抵抗なしの場合(こちらは重力ありでも動く)と比較する必要あり。
(追記)電流の計算部分で境界での値を設定していなかったため と判明、暫定的に設定してコードは動かせるようにした。 通常のリコネクション問題と違い、高密度領域が移動するため 局所異常抵抗の前に一様抵抗で進める。
重力を追加した計算。計算領域を120度程度にして細かくする。 並列計算ではメモリの関係かあまりグリッド数を稼げないので しばらくはこの方法。ただしこの方法ではもとの論文の 場合ほど細かさが稼げないため再構成が必要。
CANS3DのCIPチェックスタート。円柱座標がないため いまのところ重力なしの直交座標で設定。現時点で稼働せず。
1coreの計算で重力を追加。計算時間が遅くなるため、分割数、領域など 調整中。あわせて並列計算も実施。若干初期使用でミスがあるため、その 修正もしながら。現状で1coreが50時間、並列が128coreで12時間使える が、適宜途中で計算を切る事も必要。
CANS3Dを基研の共同計算機に実装し、まず1coreで施行。円柱座標で、 可視化も含めて基研内で実行。
cans3dの利用によるテスト計算(円柱座標)。1core計算ではメモリが足りないため、 MPI実装版による計算を計画。現在バグとり。
平行して太陽コロナ用のプログラム(球座標)によるテスト計算も計画。 設定に対し難しい面もあるため、コード自体を確認しつつ修正中。