% mkdir data
この場合は、作業するディレクトリの直下に「data」という結果を入れるための ディレクトリを作成しました。
いよいよ解析です。 おおまかな手順も参考にして下さい。
IDL> mksftql,dates,datadir,mdidir,sftdir
これにより、
SFTデータファイルのリスト(ディレクトリ sftfl)(例)と
対応する画像のPNGファイル(ディレクトリ sftql)(例)とができる。
% cp data/sftfl/sftfl010410.txt data/
中身を編集する。
使用しない画像は、行の先頭に「#」をいれてコメントアウトする
(例)。
選択する基準は、画質の悪いもの、うまく磁場が求められていないものなど(例)
でも、後の計算のため、1日の観測の最初と最後とは残すことをお薦めします。
IDL> mkmdiql,dates,datadir,mdidir,sftdir
ファイルのリスト(ディレクトリ mdifl)と
対応する画像のPNGファイル(ディレクトリ mdiql)とができる。
MDIのデータもチェックして(ほとんどないが)ひどい画像は取り除く(mdiflのリストを編集)。
その後、data直下にファイルリストをコピー。
% cp data/mdifl/mdifl010410.txt data/
IDL>mkmdidrot,timeref,ycenter,dates,datadir,mdidir,sftdir
調整後のデータをいれたnetCDFファイルと、対応するPNGファイルと ができる(ディレクトリ mdidrot)(例)。
IDL> mksftsl,dates,datadir,mdidir,sftdir
選択されたファイルのリストができる(ディレクトリ sftsl)(例)。
これを、ディレクトリdateの直下に移動。
% cp data/sftsl/sftsl010410.txt data/
IDL> mksftnc,dates,datadir,mdidir,sftdir
修理されたデータをいれたnetCDFファイルと、対応するPNGファイルと ができる(ディレクトリ sftnc)(例)。
IDL> mksftdrot,timeref,ycenter,dates,datadir,mdidir,sftdir
調整後のデータをいれたnetCDFファイルと、対応するPNGファイルと
ができる(ディレクトリ sftdrot)(例)。
list.txtもここでできる。
% mkdir mdivel
% cd /nwork6/asai/helicity/src/Callct/
% make clean ; make
エラーが出ず、実行ファイル(track)が出来ていれば成功です。
% /nwork6/asai/helicity/src/Callct/track
作業にはかなりの時間がかかります。気長に、、、。
IDL> mkmdivel,datadir,/fixheader,/makepng
ディレクトリ mdivel_fixedに修正後のデータが格納される。。
% cp list.txt DATA_calvz
その中から、計算するデータの行を選ぶ(計算しないデータを消す)ように修正
% cp -r mdivel_fixed velcdf
% mkdir vel04
% make clean ; make
エラーが出ず、実行ファイル(vzr)が出来ていれば成功です。
% /nwork6/asai/helicity/src/Calvz04_cdf/vzr
IDL> mkbtovz,datadir,/fixheader,/makepng
ディレクトリ velcdf に修正後のデータが格納される。
% cp list.txt DATA_calflx
その中から、計算するデータの行を選ぶ(計算しないデータを消す)ように修正
% mkdir flx04
% make clean ; make
エラーが出ず、実行ファイル(flux)が出来ていれば成功です。
% /nwork6/asai/helicity/src/CalFlux04/flux
1:No. 2:YYMMDD_HHMMSS 3:utime 4:正の磁束, 5:負の磁束, 6:4と5の和
7:emerging energy flux 8:shearing energy flux
9:emerging helicity flux 10:shearing helicity flux
11:7と8を時間積分したenergy 12:各時刻のpotential energy
(#GD: 良いデータ,#NG: 悪いデータ,主にSFT夜)
などを表しています。