鏡の保守作業

Kwasan and Hida Observatories, Graduate School of Schience, Kyoto University

蒸着時の瞬間の「真空蒸着装置」内部の様子を、3枚の写真に撮影し、ムービーにした図。蒸着装置内部、各図の一番左で光っているのが、メッキの厚さを判定するためにガラス面裏側に設置されたランプ。中央部の赤く輝くものが、アルミニウムを溶かし込んだタングステンフィラメント。僅か十秒程度の間に一気に通電し、アルミニウムを蒸発させる。蒸発したアルミニウムは、蒸着装置内部にかけられた高電圧によって鏡(ガラス)に照射される。