注目していただきたいのは、可視光の画像で大赤斑の中央から北が明るくなっていることです。ここには昨年まで、北半球の太い縞と同じくらいの縞がありました。ところがメタンバンドでは昨年同様、縞があります。この現象は10年〜20年に1度くらい発生しますが、なぜこう なるのか、まだ良く分かっていません。
飛騨天文台 65cm屈折望遠鏡で撮影 2010年9月4日 撮影者:浅田(九州国際大学) 画像をクリックすると大きな画像が表示されます