2011年8月9日に今太陽活動周期(第24サイクル)最大のフレアが発生しました。
2011年8月9日の夕方17時過ぎ(世界時では9日8時過ぎ)に、太陽北西の黒点群(NOAA 11263)で、大規模フレア(X6.9)が発生しました。
このフレアとそれに伴う衝撃波(モートン波)やフィラメント振動などが、飛騨天文台SMART望遠鏡で観測されました。
(1) SMART 太陽全面像 (左:彩層、右:光球)
画像をクリックすると四角のない大きな画像(1800x1800)が表示されます
(2) フレアと衝撃波のムービー(Javascript)
画像サイズ大きめ(1520x600)
小さめ(760x300)
H-alpha -0.5A, H-alpha 中心、H-alpha +0.5A, H-alpha +1.2Aの四つの波長の画像について、
(1)の図の四角の範囲を切り出したものを並べて表示。
(3) 一つの波長での黒点群近くの拡大ムービー(Javascript)
H-alpha 中心(480x520)
H-alpha +1.2A(480x520)
(4) 参考(X線強度変化: GOES-plot)
関連リンク
・SMART観測データアーカイブ(日本語版)
・宇宙天気ニュース (2011.08.10)
