
報道向け はやぶさ2関連画像
このページは、報道機関向けに観測状況をお知らせするために作成しました。
高解像度の画像・動画を掲載しています。
画像・動画のご利用について
- 京都大学大学院理学研究科附属天文台 ウェブページ利用規約 にしたがいご利用ください。
- ダウンロードしてご利用ください。
- トリミング、矢印・〇などのマーク入れ可。
- 本サイトの画像クレジット:「京都大学大学院理学研究科附属天文台 岡山天文台 / 東京大学」「京都大学岡山天文台/ 東京大学」「京大岡山天文台/ 東京大学」など
京都大学岡山天文台は せいめい望遠鏡 で地球に接近中の小惑星探査機「はやぶさ2」の観測に挑戦します。「はやぶさ2」の観測状況、撮影に成功した場合の画像を順次このWEBページに掲載します。
今回の観測は「おかえりはやぶさ2観測キャンペーン」 (主催:JAXAはやぶさ2プロジェクト、日本惑星協会、日本公開天文台協会)の一環としておこなっています。観測に必要な「はやぶさ2」「帰還カプセル」の位置情報は 「おかえりはやぶさ2観測キャンペーン」より提供を受けています。
使用した観測装置は、東京大学との共同開発中の3色同時撮像カメラ TriCCS(トリックス)です。TriCCSは、超新星爆発、恒星フレアや激変星等の観測を目的に3つの波長を同時に撮像が可能な観測装置です。 今回は、TriCCSの性能確認を目的に3つの波長のうちgバンド(400-550nm)の波長で撮像しました。
小惑星探査機「はやぶさ2」が12月6日未明に予定されている帰還カプセルの地球投入に向け地球に接近中です。 京都大学岡山天文台は、国内最大口径のせいめい望遠鏡で地球に接近中の「はやぶさ2」の撮影を行い、12月4日18時ごろの観測で「はやぶさ2」の光点を捉えました。
また、せいめい望遠鏡は12月5日、帰還カプセルの撮影にも成功しました。
参考:日本公開天文台協会【リュウグウ&「はやぶさ2」おかえり観測キャンペーン】
2020年12月5日
(日本時)
18:10 「はやぶさ2」と「帰還カプセル」の撮影に成功しました。
18:40 速報画像

カプセルの動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ X 6’ 画像上が天の北極方向。

カプセルの動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ X 6’ 画像上が天の北極方向。
20:30 画像追加

カプセルの動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ X 6’ 画像上が天の北極方向。
21:30 画像追加

カプセルの動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ X 6’ 画像上が天の北極方向。

カプセルの動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ X 6’ 画像上が天の北極方向。
22:00 画像追加

カプセルの動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ X 6’ 画像上が天の北極方向。
24:30 画像追加 はやぶさ2本体と帰還カプセルが離れて、同時に視野に入らなくなりました。

カプセルの動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ X 6’ 画像上が天の北極方向。

カプセルの動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ X 6’ 画像上が天の北極方向。

カプセルの動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ X 6’ 画像上が天の北極方向。
2020年12月4日
(日本時)
17:59 観測開始
18:05 確認中
19:00 「はやぶさ2」の光点を捉えました。速報画像を作成中です。明るさは速報値で20.0等。
19:30 速報画像

はやぶさ2の動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ x 6’ 画像下が天の北極方向。

はやぶさ2の動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ X 6’ 画像下が天の北極方向。

はやぶさ2の動きに合わせて望遠鏡を動かしています。視野 11’ X 6’ 画像下が天の北極方向。
2020年12月3日
未検出
2020年12月2日
未検出