京都市立 堀川高校では、高校1年生の後期から2年生の前期の一年間を
使い、各自の希望する課題(テーマ)を研究する「探究基礎」と呼ばれる授業が
週に一度行われています。
2004年、この「探究基礎」のうち「地学」を専攻した生徒たちの
授業アシスタントとして、天文台の職員が派遣されました。
この関係で、「地学」専攻の生徒のうち、特に「太陽」を研究テーマに選んだ
高校生2名が、春から夏にかけて花山天文台で観測実習を行いました。
2人は、
堀川高校が新たに購入したHαDay Starフィルターを用いて
- 太陽フレア・フィラメント噴出の撮像
- 分光器を用いたフィルターの透過性能試験
というテーマで研究を行いました。
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