花山天文台創立90周年
及び
花山宇宙文化財団設立
記念式典・講演会の
お知らせ
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ちらし(pdf)
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花山天文台は、1929年の開設以来、太陽系・太陽の観測で世界的な活躍をするとともに、「アマチュア天文学の聖地」として多くの市民や子供たちに親しまれてきましたが、昨年、後継の岡山天文台(せいめい望遠鏡)が開設したことにより、当初の天体観測研究所としての使命を終え、運営費(人件費~1000万円/年)をすべて岡山天文台に移算することになり、閉鎖の危機を 迎えておりました。
このたび、株式会社タダノ(多田野宏一社長)様のご厚意により、花山天文台の歴史的施設を残し、教育普及活動に活用するために、
毎年1000万円 x 10年間
のご支援をいただけることになり、花山天文台を支援する外郭団体として一般財団法人 花山宇宙文化財団(尾池和夫理事長)が本年4月1日に設立されました。
これにより、今後10年間の花山天文台の存続・活用の目途がたちました。
6月2日午後に、花山天文台創立90周年および花山宇宙文化財団設立記念式典・講演会を京大国際イノベーション棟ホールで開催いたします。
- 日時
- 2019年6月2日 (日) 15:00から17:30
- 場所
- 京都市左京区吉田本町
京都大学 国際イノベーション棟
5階 シンポジウムホール
- 講演会プログラム
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柴田一成 (附属天文台教授・前台長)
「花山天文台の歴史と将来」
尾池和夫 (京大元総長、京都造形芸大学長、花山宇宙文化財団理事長)
「花山天文台と京都盆地の自然」
多田野宏一 (株式会社タダノ代表取締役社長)
「株式会社タダノと花山天文台」
- 講演会参加費
- 1,000円
- 申し込み方法
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以下のフォームよりお申し込み下さい。
<お申し込みは、こちらから>
定員: 250名(先着順)
- 問い合わせ
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電子メールにて、お願いします。
宛先: 90th(at)kwasan.kyoto-u.ac.jp
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左から多田野社長、柴田前台長、尾池理事長。
4月17日に京都大学で財団設立の記者発表した際。
https://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/topics/190417/190417_annai.pdf
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