花山天文台では2004年8月から太陽黒点スケッチ観測を行なっています。

得られたデータは、国立天文台太陽観測所、 ベルギー王立天文台 太陽環境影響解析センター(Solar Influence Data Analysis Center)、東亜天文学会に毎月報告しています。 また、一般公開や中高生の見学の際にはスケッチ実習を行なっています。

ここでは、毎月の黒点観測報告書とスケッチ画像を公開しています。

黒点相対数グラフ（2004年8月～現在)

黒：太陽全体  赤：北半球  青：南半球 （各黒点相対数は13カ月移動平均の値。破線は暫定値。）

蝶形図（バタフライダイアグラム）（2004年8月～現在)

黒点の出現緯度を縦軸に，時間を横軸にプロットしたもの

太陽の東西方向一周分に占める黒点群の割合。赤い色になるほど黒点群が多い。 (例)2014年の南緯5度では、黒点群の占める割合が15％以上となっている。

みんなで作るバタフライダイアグラム
花山天文台で観測された黒点スケッチのデータを使って、バタフライダイアグラムを作成するためのキットです。 [2018-2019年度実施版] ・2018-2019年度バタフライダイアグラムのページ ・データファイルsunspot_list2018-2019_date-lat.xlsx [2017年度実施版] ・2017年度バタフライダイアグラムのページ ・データファイルsunspot_list2017_rev2_date-lat.xlsx [2016年度実施版] ・2016年度バタフライダイアグラムのページ ・データファイルsunspot_list2016_date-lat.xlsx ・台紙butterfly-diagram_format_2016.pdf ・完成例butterfly-diagram_sample_2016.pdf
・「クイーン」のギタリスト、ブライアン・メイさんのインスタグラムにも掲載されました。（2020.1.27来台） ブライアン・メイさんのインスタグラム 2020年1月28日の投稿 (写真の3枚目)