花山天文台では2004年8月から太陽黒点スケッチ観測を行なっています。
得られたデータは、国立天文台太陽観測所、
ベルギー王立天文台 太陽環境影響解析センター(Solar Influence Data Analysis Center)、東亜天文学会に毎月報告しています。
また、一般公開や中高生の見学の際にはスケッチ実習を行なっています。
ここでは、毎月の黒点観測報告書とスケッチ画像を公開しています。
観測方法 |
投影 |
使用機材 |
2004年8月3日~2005年1月24日 ニコン10cm屈折望遠鏡 (d=100mm,f=1200mm,F=12) |
2005年1月28日~現在 11.5cm屈折望遠鏡 (d=115mm,f=1875mm,F=15) |
ビクセン150mm投影板, アイピース HM-25mm |
黒点相対数グラフ(2004年8月~現在) |
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黒:太陽全体 赤:北半球 青:南半球
(各黒点相対数は13カ月移動平均の値。破線は暫定値。)
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蝶形図(バタフライダイアグラム)(2004年8月~現在) |
黒点の出現緯度を縦軸に,時間を横軸にプロットしたもの
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太陽の東西方向一周分に占める黒点群の割合。赤い色になるほど黒点群が多い。
(例)2014年の南緯5度では、黒点群の占める割合が15%以上となっている。
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