CMO #397 (25 April 2012)用 和文お便りLtE Now
最新のemailが上に來ています。
●・・・・・題名:観測されたとのこと
発信:24 April 2012 at
20:36
南 政次先生、奥様、西田昭徳様、村上昌己課長、近内令一です。
南先生は昨夜西田氏の車で足羽山の天文台に向かわれ、奥様の介助を得られて自力で階段を5階屋上のドームまで上がられて観測を実施されたと伺い驚嘆いたしました。お体は心配ですが、火星にかけられる情熱と気迫にはただただ敬服あるのみです! 周りの皆様の献身的なご協力にも頭が下がります。
ペリエにも知らせましょう。
さて、Sean WALKERの21Apr.の欠け際の明突起は、規模は小さめで、シーイングの条件も好くなかったようですが、確実なように私には思われます。こちらで強調した画像を参考に添付いたします。ただし、この画像はω=205°Wとありますが、どう見ても180°Wあたりの絵柄なので、時刻が1時間くらい前か、日付違いではないでしょうか。非常に明瞭な画像ではないので同日の他imagerの確認画像がないと確実と断定はできないようにも感じられます。
当地は夜になって完全に曇り、残念です。 また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)
●・・・・・題名:欠け際の明突起
発信:24 April 2012 at
13:57
南 政次先生、村上昌己課長、近内令一です。日本語にて失礼いたします。
Sean WALKERの21Apr.2012 01:52GMT ω=205°Wの画像の13時方向の欠け際の明突起は、4月16日あたりの肉眼でも見えたかというメガプロミネンス発生時のCMEに対応する可能性がありますでしょうか。
今朝は業界関係の仕事の仕上げで明け方まで起きていましたが、3時過ぎに突然全晴れ上がって、白鳥座から射手座にかけての夏のゴージャスな銀河で眼の保養ができました。
今晩は晴れてくれて久し振りに火星を観れるかと期待しております。
また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)
●・・・・・題名:ペリエ氏Note和訳のタイトルの変更お願い
発信:21 April 2012 at
12:41
南 政次先生、村上昌己課長、近内令一です。日本語にて失礼いたします。
先日お送りしましたペリエ氏ノートの和訳ですが、タイトルを:
《2005年11月に観測された輝くオリュムプス山への閃光的回想》
から
《2005年11月に観測された輝くオリュムプス山への“フラッシュ”バック》
に変更していただければ幸いです。
…数日前に隣の居酒屋でbilingual、trilingualを含む悪友たちと飲んでいてペリエ氏の語呂合わせタイトルの訳の話をしたところ『閃光的回想じゃぁなんのこっちゃ全然判らないから、フラッシュバックのままにしときなよ』と押し切られましたので宜しくお願いいたします。
ペリエが南先生のご病状について大変心配していたので、村上さんからお聞きしたご様子を知らせたところ、CMO/ISMOの活動を続けていくためにできることはなんでもやる、とりあえずnoteをどんどん書いて送る…と頼もしい返信がありました。
最近のメールで彼に
“I have been quite at
a loss since Dr. Minami had fallen ill. Now I realize how much we have been owing
our Mars observing to him”
と書いたところ、
“I second your words
about how much we need him when we observe Mars. As a beginner in planetary
observations in the late 1990's I learned a lot with the CMO issues, and it's
with much anticipated pleasure that I send him my very first CCD Mars images in
April 2003…”
と思い出を語ってくれました。
私自身は火星観測は季節をひと巡りもしていない修行中の身なのでノートやペーパーを書くのはしんどいところですが、ペリエのノートやエッセイ、論文の和訳とかならばいつでもお引き受けしますのでご用命ください。
当地は本日、昨年3.11の影響で実施できなかった櫻祭りの復活の日ですが、寒気のためか未だ一分咲き未満でして、櫻蕾み祭りになりますですね。私も協力します。
また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)
●・・・・・題名:Mo 18 Apr_12
発信:21 April 2012 at
02:54
18日の画像をお送りします。薄雲に覆われていましたが、Seeingはまずまずでした。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2011/120418/Mo18Apr12.jpg
今日は雨で、少しの間休めそうです。雨の間に他の画像を処理しようと思っています。
南 政次 様 (20 四 email 2012)
森田 行雄 (廿日市、広島)
●・・・・・題名:Mars 2012/04/17-Kumamori
発信:18 April 2012 at 20:41
南政次 様
昼間には雷雨があり、不安定な天候でしたが、夜には持ち直し、
そこそこの姿を捉えることができました。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2011/120417/Km17Apr12.jpg
よろしくお願いいたします。
熊森照明 (堺、大阪)
●・・・・・題名:メアド復活とのこと
発信:18 April 2012 at
14:53
南 政次先生、近内令一です。日本語にて失礼いたします。
先程村上氏より南先生の前のメアドでのコミュニケーション
が復活とのお知らせをいただきましてご挨拶申し上げます。
当該疾患は薄皮を一枚ずつ剥いで行くようにゆっくりと回復
して行くと思われますので、どうぞ気長にご養生ください。
ペリエ氏のNoteの和訳既に奥様のメアドと村上氏のメアド
宛てお送りしてありますが、本メールにも添付いたします。
今日は久し振りに晴れそうなので既にドームを開けて準備
しております。
キーボード操作がやや大変と伺っておりますので、どうぞ
返信はご無用にお願いいたします。
またご連絡差し上げます。
近内 令一 (石川町、福島)
●・・・・・題名:Mo 16 Apr_12
発信:18 April 2012 at
02:17
晴れ間が続くと一気に画像が溜まってしまいます。
南先生の病状はいかがでしょうか。一日も早い回復と復帰を願っています。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2011/120416/Mo16Apr12.jpg
このほか8,9,12,14日と撮っています。早めに送ろうと思っています。
南 政次様 (17 四 email 2012)
森田 行雄 (廿日市、広島)
●・・・・・題名:ペリエ氏原稿和訳完了
発信:17 April 2012 at
00:14
南 政次先生、奥様、村上昌己課長、近内令一です。
南先生のお加減は如何でしょうか? くれぐれもご無理を
なされませぬようお願い申し上げます。
ご依頼のありましたペリエ氏のNoteの和訳完了しました
のでWord文書にて添付いたします。例によって殴り一筆書
きですので如何様にも添削の上お使いください。
近内 令一 (石川町、福島)
●・・・・・題名:お見舞い
発信:16 April 2012 at
01:35
南 政次様
拝啓 大分ご無沙汰致してしまいましたが、村上様からの回報によりますればご病気とのこと、日頃お丈夫でご活躍されていますだけに少々驚いております。小生などからみれば超人的なご研究を続けておられただけに、疲労が蓄積されたのではないかとお察ししている次第です。
この際、徹底的に休養をお取いただく事が肝要と存じます。
ご病気の内容について詳しくは存じませんが一日も早いご全快を、衷心よりお祈り申し上げます。 敬具
松本達二郎 (尼崎、兵庫)
●・・・・・題名:Mars Drawing 12 Apr
12
発信:15 April 2012 at
13:25
南先生
いつもご指導ありがとうございます。
お知らせを読んで驚きました。
一日も早いご快癒をお祈りしております。
こちらは、急に仕事が忙しくなってしまい、毎日、西に大きく傾いた火星を恨めしく
見ながら帰宅についております。
4月12日に1枚だけスケッチをとりましたが、春の落ち着いた天気だった割に気流の
状態は悪く、詳細は分かりませんでした。
引き続き、ご指導をお願いします。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2011/120412/Kz12Apr12.jpg
神崎 一郎 (東久留米、東京)
●・・・・・題名:火星 ishibashi
発信:15 April 2012 at
10:25
相模原、石橋です。
今回は、少し処理が強かったかもしれません。ソリスからアキダリア付近が出ていて、北極冠は達磨型に見えています。朝もやが目立ちますが、斜めに暗く筋が入っています。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2011/120412/Is12Apr12.jpg
石橋 力 (相模原、神奈川)
●・・・・・題名:心配しています
発信:14 April 2012 at
16:20
南様
セブの阿久津です。先週、恒例の日本帰国した際、福島の近内さんから電話があり、南さんの病状を大変心配しております。
南さんなしでは火星観測はできせん。どうか、病気を治して復帰してください。まずは病気回復に専念してください。
私も今回の帰国で検査を行い、慢性蓄膿症との結果が出、今は薬で抑えております。血圧の薬は毎日1錠、飲んでおりますので安定しています。
セブに戻り、火星はとっておりますが、仕事が溜まり、多くはできません。
阿久津富夫 (セブ、フィリッピン)
●・・・・・題名:ペリエ氏note和訳他
発信:14 April 2012 at
12:21
南 政次先生、奥様、近内令一です。南先生のお体のご様子はいかがでしょうか? 村上氏からはメールで折々現況を教えていただいております。
村上氏経由でご依頼のありましたペリエ氏のノートの和訳承知いたしました。タイトルが“回想画面”の“フラッシュバック”のフラッシュと、衝時の短期間のオリュムプス山の“閃光”が掛け言葉となった洒落たもので、このタイトルの翻訳に苦労しそうですが、本文は単純で短いのですぐに仕上がると思います。
このところ全然晴れないので困ります。一昨日も夕方から二山越えて(25㎞程)往診に出掛け、途中大規模山崩れの脇の迂回路を抜けてスリル満点(最近大きめの余震が多いので)でしたが、治療を終えて外へ出ると快晴で大きなシリウスが瞬いていない!…よし、好シーイング!と車をブッ飛ばして帰宅すると雨が降っていてガッカリでした。
ということで8日前後に南先生が予想されていた欠け際のオーロラ様形状の明突起を自分で検出することはできませんでした。このあたりの期間の閲覧できる画像をあらかた見回ったところでは、村上氏も把握されておられましたが、月惑のギャラリーの4月9日の撮像分のところに、ベラルーシの撮像家三人組による17:34GMT ω=184゜Wの画像が載っていて、北の高緯度帯の朝の欠け際に、3月21日のパーカー氏の画像に写っている突起に匹敵する規模の明突出が記録されているように思います。CMO/ISMOのギャラリーでは同日4月9日17:51GMT ω=189゜WのGHOMIZADEH氏の画像がありますが、画像の周縁部がトリミングされたように仕上げられていて突起は見えません:画像を処理し直せば突起が出てくるのではないでしょうか。SAFのギャラリーなどに載っているセブ島のGO氏の6日あたりの画像にも欠け際に何か写っているようにも感じられました。
晴れましたらまた観測をご報告いたしたく存じます。
どうぞご自愛ください。
●・・・・・題名:RE: Notice / CMO
発信:11 April 2012 at
16:44
村上さん、
メール拝見いたしました。
前回、パリとジュヴィジーで南先生ご夫妻にお目にかかった際、先生のご体調が優れず、かなり衰弱して
おられたので気にかかってはおりましたが、先日、フランシスがソルボンヌの天文台についての小文を
送った際には大変心のこもった返信をいただき、またシーハンご夫妻の来仏についても何通かメールを
いただいていたので、まさかこんな事態になろうとは思ってもいませんでした。ジュヴィジーの望遠鏡が
使用可能になり、これでようやく南先生にもご覧いただけると、フランシス共々、喜んでいた矢先でした。
南先生が一日も早く快方に向かい、ご夫婦でのフランス再訪が実現しますように。
今回のことで奥様も大変ご心痛のことと思いますが、もしお会いすることがあれば、私とフランシスから
くれぐれもよろしくお伝えください。次のメールが明るい内容でありますように。
このところ日本語で書く機会がないため、ひどくつたない文面になってしまったことをお許しください。
洋子(&フランシス)オジェ (パリ郊外、フランス)
●・・・・・題名:お知らせ/『火星通信』拝読
発信:10 April 2012 at
21:00
南 政次先生、奥様、村上昌己様、近内令一です。
Printed CMO/ISMO休刊等のNotice拝読いたしました。見事な格調高い英文で涙が出ます。
Web版CMO/ISMOにつきましても、Noticeにも明記されましたように、非常事態ですので項目の大幅縮小はやむを得ないと思います。個性と自己主張の強い世界中の火星人の手綱を取れるのは南先生以外におられませんので、ここはぜひ無理をなさられず、専門家による病状、病態の客観的な把握に基づいた治療に専念されますようお願い申し上げます。
また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)
――――― 皆様へ通知した英文を近内氏が和訳してくださいました ――――
『火星通信』、CMO/ISMO読者の皆様
大変残念なお知らせがあります。我々の主任編集者であります
南
政次氏
が今月パーキンソン氏病、ないしは症候群を疑われる病状を発症し、現在精密検査中です。いまのところ編集を代行できる人員が見つからないため、CMO/ISMO印刷版の発行配布はしばらくの期間休止となります。再開の際はあらためてお知らせいたします。
CMO/ISMO
Web Site版につきましては項目の内容にかなりの変更が予想されますが、従来通り毎月の発刊を続行いたしますので、日毎のCMO/ISMOの頁のチェックを宜しくお願い致します。
編集者とのコミュニケーションは下記のメールアドレスを通じて支障なく可能です:
minami01230@nifty.com
その際はどうぞ下記アドレスにCcも必ずお願い致します:
cmo@mars.dti.ne.jp
これら二つのアドレスを通じて、どなたでも我々と連絡が取れて、LtE(お便り)コーナーへの投稿や火星観測報告も可能です。
おそらく大変なご不便をおかけするようになりますことを、まことに申し訳なく思います。しかしながら、いま現在火星はまだ地球から遥かに遠ざかってはおりません。皆様のさらなる観測続行を心よりご期待申し上げます。
宜しくお願いいたします。
東亜天文学会火星課長 村上昌己
―――――
●・・・・・題名:火星 M120409 ishibashi
発信:10 April 2012 at
15:49
石橋です。
眼視では北極冠と夕もやが見えたくらいです。赤道付近に薄雲があるのか、白っぽく見えています。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2011/120409/Is09Apr12.jpg
石橋 力 (相模原、神奈川)
●・・・・・題名:Mars
2012/04/08-Kumamori
発信:09 April 2012 at
11:01
南政次 様
まだ気温は低めですが、春らしくなり桜も満開になりました。シーイングも上向きになり、ディティールも写りました。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2011/120408/Km08Apr12.jpg
ベランダからの撮影可能な時間が夕方になってきましたので、この後、撮影できる期間はあまり長くはありませんが、できるだけ続けるつもりです。
よろしくお願いいたします。
熊森照明 (堺、大阪)
●・・・・・題名:Mo 07 Apr_12
発信:09 April 2012 at
02:04
昨日は寒く風があったので良くないと思っていましたが撮って見ると意外とSeeingが良く、何とか分かる像になりました。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2011/120407/Mo07Apr12.jpg
今日は朝から良く晴れ、絶好の撮像日和かと思っていましたが、夕方から曇ってきて良くありません。07日には他の角度からも撮っていますので、時間が取れたときに処理しようと思っています。PC中の画面で表面模様が比較的はっきりと見えていました。
南 政次 様
(8 四 email 2012)
森田 行雄 (廿日市、広島)
●・・・・・題名:Mars
2012/04/06-Kumamori
発信:07 April 2012 at
00:03
南政次 様
不安定な天候が続き、なかなか撮影できませんでした。
今日は雨上がりでしたが、なんとか撮影することができました。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2011/120406/Km06Apr12.jpg
●・・・・・題名:Mars Drawings, 02 Apr
12
発信:03 April 2012 at
21:59
南先生
村上様
いつもご指導ありがとうございます。
4月2日のスケッチ二枚を送付します。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2011/120402/Kz02Apr12.jpg
西村の経緯台の水平微動ですが、社長の有二氏にメールで教わって、微動部分を分解
してみました。分解して仕組みはよく理解できたのですが、うまく組み立てることが
できず、バラバラのまま手の施しようがなくなってしまいました。
西村氏からは、うまく組み立てられなければ工場送りだと言われていたのですが、こ
の時期に工場に送ってしまうと、そのまま火星のシーズンが終わってしまうと思われ
るため、とりあえず、今シーズンは、水平微動無しでだましだまし使い、シーズンが
終わってから、きちんと修理しようと思います。
というわけで、今回のスケッチも、水平方向の回転は、ゆびで架台をちょんちょん押
しながら追尾しています。
13h40mが雲が出てきたのと、シーイングが悪くなったため、13h00mの方がよく見えま
した。北極冠の北西に白い部分があり、北極冠と同様の白さと明るさでした。これは、
CMO#395にあったオリュムピアでしょうか?
また、タルシス地方に丸い雲が三カ所に出ているのが目に付きました。
エリシウムも明るく見えますが、こちらはクリーム色でした。
今日、4月3日は、暴風雨で、望遠鏡は、久々に家の中にしまいこみました。架台だけ、
昨年12月以来、防水シートをかけて庭に出しっぱなしなのですが、これが微動部分を
傷めた原因だったかもしれません。
引き続き、ご指導お願いします。
神崎 一郎 (東久留米、東京)
●・・・・・題名: 大事をとられては
発信: 03 April 2012 at 18:51JST
南 政次先生、村上昌己課長。
南先生のご容体は大変心配です。一時休止のアナウンスを
出されて、病院で精密検査を受けられては如何でしょうか。
ご無理は絶対禁物と思います。またメール差し上げます。
草々
近内 令一 (石川町、福島)