追加報告として、Don PARKER氏からTP写真約70点(4 Aug 1990〜12 Jan 1991)が寄せられた。この号ではパーカー氏の写真の中から、十一月黄雲のものだけピックアップして詳説されている。
記事として、南政次氏の筆による「岩崎徹先生介紹」が掲載された。人となり、観測期材、趣味、習慣など様々な角度からの人間観察が観測同様に行われていて、岩崎(Iw)氏が詳しく描写されている。他に「夜毎餘言XXI,平山郁夫の樓蘭」があり、平山氏の樓蘭古城遺跡のスケッチ行の話を引かれて、惑星観測における心構えを説かれている。また、巻末に、JBAAに掲載されたR McKIM氏の1990年接近の中間報告の紹介記事がある。
LtEには、Thomas CAVE, Richard McKIM、Richard W SCHMUDE Jr、岩崎徹(Iw)の各氏から寄せられた来信が紹介されている。その他、シー・エム・オー・フクイ欄で中島孝氏より会計報告があった。