Direct Graphics

Window操作

グラフ

plot, y
普通にプロットする。(yは配列)
plot, x, y
xyプロット。(x, yは同サイズの配列)
plot, x, y, xrange = [0, 10], yrange = [-20, 30]
プロットエリアの範囲を指定する。
oplot
前の結果を消さずにプロットする。ただしxrange, yrangeなどは指定できない。
plot, x, y, psym = n
マーカーを指定する。nは-8~8および10。値が0か負の時はマーカーを結ぶ線を引き、正の値の時は線を引かない。8の時はユーザー指定のシンボルを書く(後述)。10の時はヒストグラムを書く。
plot, x, y, title = 'Graph Title', xtitle = 't', ytitle = 'R'
グラフ上部、x軸、y軸のタイトルを指定する。
plot, x, y, charsize = 1.2
文字サイズを変更する。(標準サイズを1.0とする)
plot, x, y, color = 255, background = 0, linestyle = 0
描画色・背景色・線種を指定する。
erase, color
colorで画面消去する。(色を省略するとデフォルトの背景色 !p.background が用いられる)
tv, img, x, y
行列imgをイメージとして表示する。(imgの値は0~255に収まっている必要がある。imgは2次元配列)
tvscl, img, x, y
行列imgをイメージとして表示する。(自動的に0~255の範囲にスケーリングしてくれる)
contour, mまたはcontour, m, x, y
データ m の等高線を表示する。m を2次元配列、x, y を1次元配列で指定すると x[i]、y[j]での値が m[i, j] となり、非等方グリッド上のデータを表示できる。m, x, y を2次元配列で指定すると x[i, j]、y[i, j]での値が m[i, j] となり、直交座標系でないデータを表示できる。データ数が少ないときはmmin_curve_surf(m)に置き換えると線がなめらかになる。fillキーワードで段彩図が書ける。irregularキーワードで非構造格子上のデータを表示できる。
分割
!p.multi = [0, 1, 2] (横1つ、縦2つ)
分割を元に戻す
!p.multi = 0
DEVICEやNORAMAL座標系で線・点を書く (oplot はDATA座標系でのみ利用可)
plots, x, y[, /DATA|, /DEVICE|, /NORMAL]
文字列を表示する
xyouts, x, y, '文字列'

グラフィックスの設定

PSファイルに出力

西田圭佑 (NISHIDA Keisuke)
nishida at kwasan.kyoto-u.ac.jp