From
Hiroshi ISHADOH
●・・・・・御報告が遅くなり申し訳ありませんが、三月中旬までのスケッチをお送り致します。今年の冬は暖冬で、毎年毎年少しずつ暖かくなっているようです。二月も平年ですと雨が多いのですが、今年は少なく早断水の心配が起きています。
三月上旬は晴れ間が多かったのですが、シーイングは意外と悪く連夜での観測は困難でした。何度か日没前から火星の導入を試みましたが、ガタの多い赤道儀では困難でうまくいきませんでした。火星は視直徑の低下でますます大気による色収差の影響が大きくなり、割と高い位置でも模様の検出に悪影響が出ています。
イメージとしては黄塵の広がりがまだ残っているような感じがしますので、四月以降も追跡できればと思っています。
(20三2002)
○・・・・・・ご無沙汰しておりますが、ご連絡有難うございます。
スケッチが届くのは明日になるかと思っていましたが、意外に早く届いたようですね。
火星はシーイングさえ良ければ、何とか主な暗色模様は捉えられます。
しかし、大気差による色ずれのため白色がうまく捉えられず、北極雲も明るい感じで見えているようですが難しくなっています。
プリズムを使用すれば、もう少し見やすくなるかもしれません。
Beishさんがいつ頃沖縄に滞在していたか忘れましたが、当時はまだ貧しく、地元の生活レベルは基地内とは雲泥の差がありました。
ただ、自然は現在より遥かに残っており、特に西海岸の美しさは格別でした。
もし、Beishさんが記憶に残っているとすればそのあたりではないでしょうか。
阿久津さんが訪れた日は偶然にシーイングが良く、また木星も土星も天頂付近にあったため印象が良かったのではないかと思います。
(阿久津 富夫氏撮影の筆者 二月18日→)
ウコンは私も常用していますが、少なくとも肝臓には効き目があると思います。ご連絡頂ければお送り致しますので、遠慮なくお知らせ下さい。
引越しや職場の件でお忙しいことと思いますが、あまりご無理をなさらぬようご自愛ください。
(22三2002
email)
伊舎堂
弘 (Hiroshi ISHADOH 那覇 Okinawa)
ishadoh@m1.cosmos.ne.jp