東京では、18、19日と渋谷や秋葉原などのCDショップを回り、93枚のCDを買って宅急便で自宅に送りつけた訳ですが、一枚2,000円として約180,000円。パソコンが買えますね。しかし私は見境なく買っている訳ではなく、収納スペースの事を考えて、いかに枚数を減らすかに神経を砕いているのです。
まず最初に、
@最近のデジタル録音のものに限り(歴史的名盤といわれるものは、賞味期限切れと称して一切排除します)、
Aライブ収録のものは音質がわずかに劣るので原則として避け、
Bモーツァルト以外の作品が組み合わせられているものはパスすることにしています。
なぜモーツァルトかといいますと、今年はバッハ没後250年で少々押され気味とはいえ、長いスパンで見れば発売点数の点ではモーツァルトが一番多いはずです。−モーツァルトを制するものはCDを制する−というのが私の持論です。
そしてマーラーは生演奏で!十月にエリアフ・インバル/フランクフルト放響、十一月ガリー・ベルティーニ/東京都響、十二月、一月と大野和士/東京フィル、二月レイン・セーゲルスタム/読売日響、三月大友直人/東京響、と毎月続きます。気違いですね。コンサートホールでじっと聴いていると眠気を催し、気がついたら曲はエンディングを迎えている、という事があとを断ちません。演奏会の記録をノートに書きためていることをいいことに、メモを取りながら聴く事を始めました。マーラーの交響曲など、聴きどころのポイントが頭に入っていますから、効率よくメモに演奏の特徴を書きとめる事ができます。ノートははや十冊目。将来は自費出版だ!(ウソ)
という事で今回はeメール・アドレスのご連絡と近況報告まで。いったい、なんという手紙でしょう。