火星は年末一度だけ撮像しましたが、イメ−ジは良くありません。森田さんの画像は綺麗ですね。
さて昨年末から仕事が忙しくなり残業の連夜が続いております。多分三月いっぱいは仕事が忙しく撮像の機会も少ないと思います。尤もTeleris2を修理のためにアメリカへお里帰りしていますので暫くはLynxxで対処します。今回の修理では内蔵シャッタ−を外へ出してシャタ−の擦れによるゴミがCCDチップにつかない様に改造です。
南さんからの年賀状の番号が町内のス−パ−の三割引きの番号に当たっておりました。家内はとても喜んでおります。ありがとうございます。
昨年の木星画像(Sept−Dec)を添付します。視直径の大きい木星は火星に比べ細かい模様が良くわかります。昨年夏からメタンバンド(893-897nm)で撮像をしています。
以前から興味があり、フィルタ−を探していましたが、なかなか見つからず国内で作ってもらいました。バンドの幅は1/2λ=6.5nmです。露出時間は3×3のビニングで20秒掛かります。バンドの幅はもっと狭い方が良いのですがとても時間がかかりますのでこれぐらいが使いやすいと思います。画像の右端がメタン光で、永続白斑(BE、FA)の合体の可能性がある付近を捉えました。
○・・・・木星画像を国内、海外とも配布しましたところ、早速、BAAのRogers、Graham、McKim、ドイツのNikolaiの各氏からお礼の返事とともに火星、木星、土星の画像も送ってもらいたいと要請がありました。南さんも含めて1999年の画像をまとめてのものを送ろうかと思っています。
現在、仕事が忙しいものの、これを機会に少し画像を発信しましょう。
今回、南さんの適切でタイムリ−なアドバイスありがとうございました。