編 集
後 記
卯月・四月になって、先月末に満開になったソメイヨシノは、菜種梅雨気味の曇天傾向の低温で長持ちしていたが、このところは既に葉桜になってしまった。四月も寒暖の差の大きい日が続いていて、早くも真夏日になる地点も出始めている。20日には「穀雨」を過ぎて、太陽高度もだいぶ高くなっている。
桜に続いて季節の花が次々とひらいて、ツツジのの季節になっている。御近所では藤も咲き始めている。我が家では梅の実が大きくなり始めて、デンドロビウムも咲いてくれた。アイリスのつぼみもふくらみ始めて、三寸アヤメもだいぶ伸びてきた。去年は日照りで花芽が付かなかったが今年は期待している。道端にはスミレの花もあちこちで咲いている。
火星は中旬には「かに座」へもどって順行を続けている。「東矩」となるのは五月1日のことである。日没後の南西の空高くにあり、明るさはだいぶ落ちて目立たなくなっている。首の不調が続いていて、手先がしびれて上空を見るのも難しくなったこともあり整形外科に行くと、頸椎の狭まりで神経が圧迫されているとのことで、上を向かないようにとの指示がでている。自然治癒を待つしかないとのことで首の牽引に通っている。
四月22日記
火星課長 村上昌己