主な営繕工事

飛騨天文台

花山天文台

花山天文台建物等改修工事

建築工事

1. 本館　窓扉外壁全面改修工事、及び屋上防水加工工事
   70年の永年経過により腐食しほとんどの窓が開かない状態になっていました。 外壁も同様に風化がひどく、触れるとその部分が剥離してしまう状態にありました。 そこでこの度、窓扉の全面的な改修工事外壁の全面リシン塗装を 行いました。
   
2. 太陽館屋　屋上の全面的な防水加工
   
3. 別館　全面外壁塗装及び窓扉の取換え
   
4. 子午線館復元工事
   この子午線館は腐食がかなり進んでいましたが、建築学史上に非常に 貴重であるため、この度復元工事が行われることになりました。 現在、花山天文台のミニ博物館として使われています。

Figure: 　 　外壁塗装中の本館　　　　　改修工事の終わった　別館 子午線館 本館（左より）

電気工事

1.

太陽館シーロスタット小屋制御盤取換え

2.

本館2 3階及びドーム内分電盤取換え工事

3.

別館1階分電盤及び2階200V電源取換え工事

4.

太陽館1階分電盤取換え工事

5.

子午線館分電盤取付工事

Figure: 工事途中の本館分電盤　　　　　　太陽館分電盤の様子

水道工事

1. 花山天文台上水道メーター移動事
   以前は将軍塚に花山天文台水道メーターがあり、その先から約300ｍに わたって天文台専用の水道管が使われていましたが、 永年経過による腐食の進行によって水漏れが危惧されるようになった為、 この使用を停止し、東山ドライブウェイを走る市の本管から受水することに なりました。 又、それに伴い水道メーターの移動が行われました。新しい水道メーターは 阿含宗の私有地を借用して、据え付けられました。

Figure: 水道メーター設置場所

Figure: メーター取付工事中の様子

Figure: メーター取付工事終了

2.

太陽館水道配管改修工事

Figure: (左) 太陽館地下の配管の様子 (右) 太陽館玄関横の配管の様子