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沿革と主な施設整備年表京都大学大学院理学研究科附属天文台は花山天文台と 飛騨天文台より構成されています。 花山天文台は、昭和4年の創設以来、太陽や月・惑星・彗星・小惑星など、 我々に最も身近で関係の深い太陽系宇宙の教育研究を中心として、天文学の 発展と普及に貢献して来ています。 現在では特に、太陽活動現象や宇宙磁気プラズマ活動現象の 解析センターとしての役割を担うと共に、大学院学生及び学部学生に 対する教育観測実習を実施しています。 飛騨天文台は、昭和43年に、日本の屋根と呼ばれる中部山岳地帯に設立され、 青く澄んだシーイングの良い大空の下、世界第一級の高分解能をもつ ドームレス太陽望遠鏡、東洋一のレンズをもつ65 cm屈折望遠鏡等を 用いて観測の最前線に立ち、次々と新しい成果を挙げると共に、 他大学や国立天文台等、他機関の研究者や学生にもこれらの大型装置を 公開してしています。
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