特定非営利活動法人 花山星空ネットワーク
Miyamotoは火星の赤道近くで、また、経度の基準に選ばれた子午線の湾のすぐ横に位置しています。
クレーターは北東部分が外から侵入されてきたものによって崩されていますが、直径が160kmもある大きなクレーターです。(図はNASA/JPL/MSSSのデータを元にカシミール3Dで作成)
これは仮説です。太い矢印は低い方に向かう谷の向きを表しています。“MERIDIANI PLANUM”の文字の下は、それらが集まったもののように見えます。クレータに流れ込んだものが何かが注目されています。地質学的に非常に面白いクレーターで、探査機の調査対象にもなっています。(図はUSGS(= United States Geological Survey)の地図を元に作成)
(執筆者: 安達)
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