特定非営利活動法人 花山星空ネットワーク
2022年6月5日(日)に「NPO法人 花山星空ネットワーク 第28回 講演会」をオンラインで開催します。ブラックホールなどから放出される重力波観測に伴う相対性理論研究の新しい展開と、飛騨天文台が中心となって推進している国際的な太陽観測プロジェクトについて、わかりやすく解説します。参加には事前申込が必要です。
真貝寿明氏 (大阪工業大学情報科学部教授)
連星ブラックホールや連星中性子星の合体から放出される重力波が観測されるようになり、相対性理論研究が新しい展開を迎えています。日米欧(LIGO-Virgo-KAGRA)のネットワークは昨年11月、累計で観測イベントが90になったことを発表しました。天文観測との連携や将来計画を含めた展望をお話しします。
上野悟氏 (京都大学理学研究科附属天文台助教)
京大・理・附属天文台では、2006年頃から宇宙天気の予報に役立つ基礎研究を目的とした太陽観測ネットワーク CHAIN (Continuous H-alpha Imaging Network) プロジェクトを推進してきています。また同時に、この事業は太陽の観測研究を通した発展途上国支援も目的としています。本講演では、これら両面から本事業の取組みを紹介します。
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