天体観測指導者養成講座 (2020年)
2020年10月24日(土)と11月1日(日)に花山天文台で天体観測指導者養成講座を開催します。天体望遠鏡の使い方を習得して、宇宙と自然科学の面白さを子ども達に伝えることができる指導者を養成します。参加には事前申込が必要です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下の対策を徹底いたします。ご理解とご協力をお願いいたします。
- 新型コロナウイルス感染者の方、その濃厚接触となられた方、PCR検査対象者となられた方は参加できません。
- 当日発熱のある方や体調を崩しておられる方(咳、倦怠感、臭覚・味覚障害、下痢など)は参加できません。天文台受付で検温を実施いたします。
- マスク・フェイスシールドなどを常に着用してください。
- 館内用スリッパ(うわばき)を各自ご持参ください。
- 天文台各所に消毒液を置いていますので、手指の消毒にご協力ください。
- 日時
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- 第1回: 2020年10月24日(土) 9:30–17:30
- 第2回: 2020年11月1日(日) 10:00–18:00
- 場所
- 京都大学大学院 理学研究科附属 花山天文台 (京都市山科区)
- 講座のねらい
- 天体観測は誰でもが関心を持ちやすいので、青少年に科学の楽しさを教えるのに適していますが、教える際の基礎として、天体の運行と望遠鏡の操作について知っておく必要があります。学校で望遠鏡が使われない理由の一つは、夜に観測することが難しいという点にありますが、太陽や月を用いれば昼間でも天体の運行について学び、望遠鏡の使い方を習得することが出来ます。本講座は、小望遠鏡による太陽と月、惑星の観測実習によって、天体望遠鏡の使い方を習得して、宇宙と自然科学の面白さを子ども達に伝えることができる指導者を養成します。
- 内容
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第1回: 2020年10月24日(土)
- 9:30 集合
- 9:45–10:45 講義「天体観測の基礎」 (1) 天体の運行 (2) 望遠鏡のしくみと機能 (3) 太陽の素顔
- 11:00–12:00 実習「小望遠鏡とソーラープロジェクターの組み立て」
- 12:00–13:00 昼食
- 13:15–15:00 実習「小望遠鏡とソーラープロジェクターによる太陽観測」
- 15:15–15:45 見学「花山天文台の望遠鏡設備の見学」
- 16:00–17:00 実習「小望遠鏡による月の観測」
- 17:15–17:30 観測のまとめ
- 17:30 解散
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第2回: 2020年11月1日(日)
- 10:00 集合
- 10:15–12:00 講義「身近な天体現象理解のポイント」 (1) 月の満ち欠け (2) 日食の起こり方 (3) Hα太陽望遠鏡のしくみと紅炎観測
- 12:00–13:00 昼食
- 13:15–15:00 実習「ソーラープロジェクター、Hα望遠鏡による太陽観測」
- 15:15–15:45 見学「花山天文台の望遠鏡設備の見学」
- 16:00–17:30 実習「小望遠鏡による惑星観測」
- 17:30–18:00 まとめ「今回の成果と今後の課題」
- 18:00 解散
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天候やその他の事情により内容が変更になる場合があります
- 講師
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- 黒河宏企 (京都大学名誉教授、元京都大学大学院理学研究科附属天文台長)
- 鈴木美好 (元三重大学非常勤講師、元三重県立高校教諭)
- 西村昌能 (京都教育大非常勤講師、元京都府立高校教諭)
- 山村秀人 (元滋賀県立高校教諭)
- 対象
- 18歳以上 (天体観測の基礎知識や経験は必要としません)
- 定員
- 8名
- 料金
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- 1回のみ参加: 2,000円
- 2回とも参加: 3,000円
(いずれも資料代を含む)
- 交通
- 地下鉄東西線蹴上駅からタクシーで5分。自家用車で花山天文台まで来ていただいても結構です。
- 申込方法
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電子メールあるいは往復はがきに以下の項目を記入してお申し込みください。
- 氏名、住所、年齢、連絡先電話番号、来台方法(自家用車またはタクシー)
- 職をお持ちの方:勤め先・所属
- 学生の方: 通学先・学年
- 申込先
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- 申込締切
- 2020年10月22日(木) 必着 (ただし定員に達し次第締め切らせていただきます)
- お問合せ
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- 主催
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- 協力
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- 後援
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