第1面鏡は日周運動に合わせて動いて太陽からの光を角度を固定された 第2面鏡に反射して室内へと一定の方向に光を導入しています。
この太陽光は3番目の口径50cm凹面鏡、2つの30cm平面鏡を介してスリット面に
像を結びます。ここで分光観測する場所(ターゲット)を決めてスリットにくるよう
に像を動かします。ターゲットとなる太陽光はスリットより暗室に入光し、
コリメーター鏡に反射してからグレーティングにあたって分光されます。
分光されたターゲットの光は虹の帯として壁に映し出されます。
観測にはイメージング鏡を目的とする光の波長に置いて反射してきた光をCCDカメラで
捉えて記録します。