〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学大学院理学研究科 宇宙物理学教室 TEL 075-753-3890
〒607-8471 京都市山科区北花山大峰町 京都大学大学院理学研究科附属 花山天文台 TEL 075-581-1235
京都大学岡山天文台・せいめい望遠鏡 については
京都大学岡山天文台のページをご覧ください。
2020年11月7日(土)岡山天文台の特別公開!(2020.11.7 更新!)
11月7日に岡山天文台のオンライン特別公開を行ないました。是非見てください! YouTubeでまだまだ見られます!
詳細は岡山天文台のホームページからどうぞ!
2019年10月5日(土)岡山天文台の特別公開!(2019.09.24 更新)
10月5日に岡山天文台初の特別公開を行ないます。朝9時半から夕方16時半まで、申し込み無しでどなたでも来ていただけますので、是非お出でください!
詳細は岡山天文台のホームページからどうぞ!
「せいめい望遠鏡」が完成しました!(2018.08.17)
理学研究科附属天文台と宇宙物理学教室が、岡山県南西部の浅口市と矢掛町にまたがる竹林寺山系に開発・建設を進めてきました岡山天文台の口径3.8mせいめい望遠鏡が完成し、8月17日に岡山天文台せいめい望遠鏡ドーム内で完成記者発表を行いました。
せいめい望遠鏡には3つの特徴があります。一つ目は「分割鏡」。天体の光を集める主鏡に日本初となる分割鏡を採用しました。分割鏡は小さな鏡を何枚も組み合わせて1枚の大きな鏡として機能させる技術で、一般的には六角形の鏡を使いますが、せいめい望遠鏡では光学性能が高い扇型の分割鏡を世界で初めて採用しました。
二つ目は「超高精度研削加工」。大型望遠鏡の主鏡の製作は、これまで長い時間をかけてガラス材を研磨していました。せいめい望遠鏡の分割鏡では、超高精度な研削加工を取り入れることで研磨に必要な時間を大幅に短縮することに成功しました。
三つ目は「軽量架台」。素早く目標天体に向けるために軽量で丈夫な構造採用しました。鏡を真下から支える円弧状のレールの採用や、空間建築に使われるトラス構造を取り入れ、遺伝的アルゴリズムを用いて設計を最適化することで大幅な軽量化を実現しました。
これら3つの特徴は独自に開発した技術です。せいめい望遠鏡の開発自体も重要な研究テーマでした。 せいめい望遠鏡は、今後高精度な調整を行い11月より共同利用観測を行う予定です。
完成した「せいめい望遠鏡」
18枚の鏡を組み合わせた主鏡
3.8m望遠鏡の愛称決定について (2018.04.18)
3.8m望遠鏡の愛称がせいめい望遠鏡と決定しました!
平安時代の卓越した陰陽師・天文博士の安倍晴明(あべのせいめい)は、岡山天文台の近くにある安部山でも観測をしたと伝えられています。このように京都と岡山の両方にゆかりのある天文研究の大先達にちなんだ名前となりました。また、この望遠鏡で目指すサイエンスの柱の一つ、系外惑星の探査は、宇宙における生命(せいめい)の研究にもつながります。
応募総数1036通のうち、「せいめい」で応募してくれた方は14名でした。この方々にはいずれ記念品をお送りさせていただきますので、楽しみにお待ち下さい。また、そのうち1名の方は、7月27日(金)に岡山天文台で行なわれます3.8m望遠鏡完成記念式典と祝賀会にご招待いたします。
たくさんのご応募、どうもありがとうございました。本格的な科学観測は8月から開始する予定です。その成果をどうぞご期待ください!
3.8m望遠鏡の愛称の選考結果の発表について
3.8m望遠鏡の愛称の募集に対して、1000通を超える応募を頂きました。我々の事前予想を遥かに超えており感激しております。どうもありがとうございました。
愛称の由来のところでは、皆さんの熱い想いが伝わってくるものや、大変深い意味を込められたもの、ほのぼのとするようなもの、我々の勉強にもなるようなものなど様々なものがありました。
募集要項では3月中に結果発表としておりましたのに、発表が遅くなっており大変申し訳ありません。今しばらくお待ち下さい。
3.8m望遠鏡の愛称募集
皆さまに親しまれる天文台にしたいと考え、3.8m望遠鏡の愛称を募集します!詳しくはこちらをご覧下さい。FAXや葉書、web formから応募できます。2017年10月27日から12月20日(必着)までの受付です。たくさんのご応募をお待ちします!
岡山天文博物館で作ってもらったポスターはこちら!
愛称募集は締め切りました。(2017.12.20)
Web記事
2015年3月25日(水)に三菱電機のweb pageで、林公代氏によるコラム「読む宇宙旅行」に「日本の大望遠鏡発祥の地、OKAYAMA進化中」が掲載されました。
新聞記事
2015年3月23日(月)の朝日新聞(夕刊・1面)で、「アジア最大級の目 口径3.8m望遠鏡 岡山で組み立て」という記事が掲載されました。web版はこちら。
Web記事
2015年3月6日(金)にMONOistで、3.8m望遠鏡プロジェクトに深く関わっている荻野司氏(京都大学宇宙総合学研究ユニット特任教授・ユビテック顧問)への取材をもとにした記事「東アジア最大の天体望遠鏡を実現する3つの新技術」という記事が掲載されました。
新聞記事
2015年3月3日(火)の山陽新聞(26面)で、「アジア最大級3.8m望遠鏡 組み立てスタート 浅口 仮ドーム」という記事が掲載されました。web版はこちら。
新聞記事
2015年2月23日(月)の読売新聞朝刊(大阪本社版)「科学MONDAY」(15面)で、「アジア最大級望遠鏡 岡山に」という記事が掲載されました。
望遠鏡の岡山搬入
2015年2月2日18:15- RSKイブニングニュース
2015年2月2日18:10- NHK岡山ニュース
2015年2月2日18:15- RNCニュースevery
2015年2月2日山陽新聞
2015年2月3日中国新聞(2月3日朝刊21面掲載)
2015年2月3日笠岡放送
第52回望遠鏡および観測装置会議 2020年7月11日(土) の資料はこちら