18cm屈折望遠鏡データ 使用上の注意

◆CCD面に付着したゴミが画像中に黒い粒状のものとして写っていることがあります。(Sample)
 黒点やフィラメントなどの太陽面現象なのか、まぎらわしいときは、一日全体像のムービーにて区別してください。

◆元データ(TIFF形式)を希望される方は、必要とするデータの年月日、時間帯、利用目的、データの種類(下記を参照)を明記の上、webmaster <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp までお申込み下さい。な お、天候やメンテナンス、その他の都合上、全観測時間帯と領域を網羅していないこともありますので、ご了承ください。
 
 データの種類
 
18cm屈折望遠鏡での観測では2つの観測モードがあります。
  *全体像モード(8bit TIFF形式, 2024×2040pix):通常の観測モードです。太陽面で特に目立った現象が起きていないときは、このモード観測されています。画像が保存される時間 間隔は、通常、2分に一枚です。(他望遠鏡との観測キャンペーン中や特に活動が活発な時など、30秒、または1分に一枚の割合で保存されていること もあります。) こちらの一 日全体像ムービーはこの全体像モードの画像を利用して作成されています。
  *部分像モード(10bit TIFF形式、任意サイズ):フレアやプロミネンスイラプションなど短時間で変化する現象を観測するモードです。画像が保存される時間間隔 は、2秒〜3秒に一枚です。こちらのイ ベントムービー集はこの部分像モードの画像を利用して作成されています。

◆ここで公開されているデータは、教育や研究、非営利目的で自由に利用することができます。 論文や書籍の出版(電子媒体を含む)、新聞報道等で利用される場合、当天文台 webmaster <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp までお知らせください。
(参考)「ウェ ブページ利用規約

◆付録
Performance
18cm屈折望遠鏡
口径
178mm
焦点距離
3000mm
F比
17
分解能
0.65″(ドーズ限界)
集光力
647
極限等級
13
フィルター
Halle社製Hαリオフィルター
全体像撮像系
合成焦点距離
3400mm
有効口径
160mm
分解能
0.72″(ドーズ限界)
合成F比
21
CCD画素数
2024×2040pix
CCD分解能
1.07″