みんなで作るバタフライダイアグラム 2017年
花山天文台では、2004年8月よりスケッチによる黒点観測を行っています。
黒点が発生した場所にシールをはって、みんなでグラフを完成させましょう。
さて、どんなことがわかるのでしょうか?
*黒点が多い時期はいつ?少ない時期はいつ?それはあなたが何才の時ですか?
*黒点が出る場所にはどんな変化がある?
<参加の方法>
1.カードとシールをもらう
2.カードに書かれているのは、黒点が発生した「年月」と「場所」です。
3.対応するグラフ上の場所にシールをはりましょう。
2017年版 完成したバタフライダイアグラム(2017年12月12日掲載)
皆さま、ご協力ありがとうございました!
完成までの記録(2017年7月29日~12月7日)
・2017年7月29日(土)飛騨天文台一般公開
・2017年8月7日(月)天文教育普及研究会 (2日目)
・2017年8月8日(火)天文教育普及研究会 (3日目)
・2017年8月10日(木)京都大学オープンキャンパス花山天文台見学
・2017年8月17日(木)京都府立北陵高校花山天文台見学
・2017年9月13日(水)有人宇宙学実習
・2017年10月28日(土)花山天文台特別公開
特別公開開始
特別公開終了
・2017年11月14日(火)午前 西野小学校、小栗栖宮山小学校 午後 光徳小学校、安朱小学校
・2017年11月15日(水)午前 納所小学校、醍醐西小学校
・2017年11月15日(水)午後 大塚小学校
・2017年11月16日(木)午前 桂坂小学校①
・2017年11月16日(木)午後 西京極西小学校
・2017年11月17日(金)午前 桂坂小学校② 、南大内小学校
・2017年11月17日(金)午後 養徳小学校、鞍馬小学校
・2017年11月19日(日)アクトパル宇治 天文教室
・2017年11月21日(火)京大農学部留学生見学会
・2017年11月28日(火)洛北高校附属中学校
・2017年12月7日(木)京都府立大学
バタフライダイアグラムって何?
これまでに発生した黒点の場所(緯度)を縦軸に,年月を横軸にして点を打っていくと約11年ごとに蝶の羽に似た形が現れます。
このような図を蝶型図(ちょうけいず)、英語でバタフライ・ダイアグラムと呼びます。
(国立天文台)
なぜ黒点の発生する場所が緯度の高いところから低いところへ変わっていくのか、そもそも、なぜ約11年で変化を繰り返してきたのかなど、
分かっていないことはたくさんあります。
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