LtE in CMO #262
From Naoya MATSUMOTO
●・・・・・・・・・松本です、返事が遅くなりました。
①
金環食の写真のデータ:
光学系 BORG 10㎝ED(fl.640㎜)+NIKON TC200で2倍に引き伸ばし、合成fl.=1280㎜を5㎝に絞る(F=25.6)+NIKKOR 4Dフィルター、露出は 1/60秒
架台 TAKAHASHI EM-10
乳剤 FUJI PROVIA 100F
撮影時刻は現地時刻。Tinian を含む Northern Mariana Islands(北マリアナ連邦)の時差はJST+1時間です。
Tinianは、南さんのおっしゃる通り正確には「ティニアン」と表記すべきですが、日本人の耳には「テニアン」と聞こえないこともないし、テニアン島としてすっかり馴染んでいますので、私は「テニアン」と書くことにしています。当地では、B29の基地があったTinianの地名は、これまでしばしば聞く機会がありました。それは全て「テニアン島」です。ここで「ティニアン島」と言っても逆に誤解を与えるかも知れませんので、慣例にならってということです。それにしても、新聞記者でもこの地名を知らない人がいるのには、がっかりしました。
②
2004年のOAA総会:
③
私個人としては、総会の日程は四月末か、五月始めと考えています。ただ、総会開催も記念事業の一環として提案していますし、会場の都合もありますので、具体的に設定できるのはしばらく先になると思います。年度初めの四月上旬、現象が迫る5月下旬には、まず設定されないでしょう。
会場は長崎市科学館の学習室を考えています(科学館との共催事業)。長崎市科学館の担当者に、早く記念事業を立ち上げるための実行委員会を作るように言っているのですが、なかなか動きません。
基調講演のスピーカーとして南さんがお考えのSHEEHANさんについては、私も全く存じませんので、どういう方なのかお教えください。
村山定男先生には、今回お会いしたときに、総会に是非来ていただくようお願いしましたが、「二年後まで生きていたら、絶対行きます」とのことでした。お得意のキャプテン・クックのお話などやっていただけるとありがたいのですが、確約はいただけませんでした。一時はかなり危ぶまれた病状も化学療法の効果があって安定し、この春にはアラスカにも行かれたそうで、少なくとも現在はお元気そうに見えました。
木村精二さんは、1992年に長崎で120周年記念事業を開催したときにはおいでくださったので、今回もたぶん来ていただけると思っています。半年くらい前に、一度手紙を出したのですが、未だ返事は来ません。
総会担当の東京の佐藤さんからも、四月か五月に長崎に来るという電話が三月頃にあって、来られるときには再度連絡されるとのことだったのですが、その後、連絡がありません。
四月から営業を始めた私の会社が、早くも最初の決算期を迎え、決算書作成の勉強中です。仕事もぼちぼち入っています。七月21日からは亡くなった百武さんの写真展を長崎市科学館で開催することになっていて、こちらの準備もそろそろ始めなくてはなりません。W杯も見なくては...(もうじき終わりますが)それなりに多忙に過ごしているこの頃で、連絡が遅くなって申し訳ありません。
なお、CMO惑星観測者懇談会の写真では、沖縄のものはネガが見つかりましたが、東京のものはネガが発見できず、プリントを読んでいます。それが、絹目プリントだったので少し写りが悪いかも知れません。悪しからず。
(26六2002 email)
松本 直弥 (Naoya MATSUMOTO佐世保 Nagasaki )
YIN01355@nifty.com