From Kunihiko OKANO
●・・・・・・・・・Date: Sun, 13 July 2003 21:23:06 +0900
Subject: Re: Astronomik
データありがとうございました。
Astronomik IIに付いてはよく知りません。IDASのOEMかもしれませんが・・・。傾けたといっている以上は、干渉型なのでしょうね。
大量コンポジットのシーング平滑化効果が大きいというのがToUCAMがうまく写る理由なので、3CCDビデオのほうがずっと優れているはずですが、(ペリエ氏の)ToUCAMのモノクロ化は非常に賢明な選択だと思います。
朝霧などは出ないとすれば、やはりB390とかを使うしかないのかもしれません。ToUCAMでは感度的にそれは不可能でしょう。『天文ガイド』8月号入選の新川さんがうまくやってますね。Gなしではありますが。
東京は、まったく晴れませんので、なにも出来ないでいます。お送り頂いた画像も参考に、もしST-7MEが間に合えば、青は、IDAS
TYPE3のR+Bというのを使うことを考えてみます。TYPE-3のRは450nm以下の青が透過していますので、青と組み合わせれば、B390的特性を高透過率で達成します。恐ろしく露出がかかりそうですが・・・。ST-5Cでは感度がない領域で、撮影不可と思います。もっとうまいフィルターがないか、よく考えてみます。
○・・・・・・・・・Date: Sun, 13
July 2003 23:31:41 +0900
Subject: Re: Astronomik
ありがとうございました。特性からして、絶対干渉型ですし、IDAS-2に似てますが、それだけで同じとまでは言えないですから、IDASが文句言ってないなら、きっと本当なのでしょう。作ろうと思えば、どこでも出来るのかも。日本のコーティングが一番すごいとは限らないですし。
岡野 邦彦 (Kunihiko
OKANO 東京 Tokyo)
http://www.asahi-net.or.jp/~rt6k-okn