From Jun’ichi WATANABE
●・・・・・・村上昌己さま、突然のメールで、失礼いたします。いつも、南さんから『火星通信』を拝受しており、有用な情報に感謝しております。また一月号の『天界』を拝見し、火星の閃光現象についての記事も興味深く拝見いたしました。以前の S&T の記事を面白いなぁ、と思って読んでおりましたが、今年も観測のチャンスがあるとのことを知り、とても嬉しく思いました。
実は、微力ながら国立天文台の機材を動かしてなんとか観測できないか、と考えております。また、この現象は面白いだけでなく、アマチュアの方々が大活躍されている(されてきた)という意味でも、たいへん貴重な例と拝察いたします。
『天界』の記事中では、協同観測を計画されていると聞きました。なにせ、われわれは火星については素人ですので、ぜひその末席に加えさせていただければ、と思っております。まずはご挨拶かたがた、御願いまで。
なんだか、突然、夏のような天候になりましたが、体調には気をつけていただけますよう、ご自愛ください。
(18四2003 email)
○・・・・・・・ 村上様、早速のお返事、ありがとうございました。懇談会の結果を楽しみにしています。
こちらの計画では、三鷹の50cmを用いた観測を考えています(他の装置は使えなさそうですので。) 50cmの責任者である福島英雄氏と打ち合わせをしているところです。
(22四2003 email)
渡部 潤一 (Jun WATANABE 国立天文台
NAO)
国立天文台天文情報公開センター広報普及室
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