From Kunihiko OKANO
●・・・・・・いつも『火星通信』ありがとうございます。あまり(まったくか・・)寄与できていないので申し訳なく思いつつ読ませていただいています。
ところで、五月の講演の件、実は、以下のようないくつかの点から、できれば私は遠慮できれば、などと思っております。といいますのは・・・
以上のようなことをご配慮の上、再度、ご検討いただけますと幸いです。
今年の夏の火星はまじめにやります。CCDも新調して、オーストラリアまで行って撮ろうか、などと考えております。ツアーの世話役にされてしまいましたし・・・。でもそのおかげで、現地用の大きな望遠鏡を手配可能になりました。一般観望終了後は、私専用機かもしれないです。ミューロン250を考えています。
(17二2003 email)
○・・・・・・・・Subject: 講演の件
南様、岡野です。出張先からメールを打っております。ご丁寧なご返答をありがとうございました。講演の他、CMOの会に誘っていただけるなら日程の許す限り喜んで参加し、みなさんと議論したいと存じます。火星撮影の作戦とか、これまでの結果の評価とかをぜひ皆さんとお話ししたいです。
博物館での講演の件ですが、もし、核融合と宇宙推進の話に世紀の火星大接近の話を混ぜて一般向けに話をしてよろしいのでしたら、なんとしてでも講演に行かせていただくのが私の仕事です。アマチュア天文家 兼 プラズマ・核融合学会の理事という立場で、核融合研究の現状と未来、その宇宙推進への応用、プラス おそらく人類がまだそこにいない最後の火星大接近を見よう、みたいな話をしてよろしければ、可能な限り日程を調整して講演させていただきます。
一度、そんなことでよいかを博物館に伺ってみてください。というのは、核融合と現在の原子力はまったく違うものですが、残念なことに、日本では講演に「核」の字は何がなんでも困るという話になるケースがありえるのです。その問題がなければ喜んで講演に伺います。内容は、私が各地の講演会で行っているもの+火星大接近の話題、ということになります。もし先に内容を見たいということがあれば、例えば、青森県主催の一般向け講演会とか、高校での講義とかで使った資料などをお送りいたします。よろしくお願いいたします。
(20二2003 email)
岡野 邦彦 (Kunihiko
OKANO 東京 Tokyo)
http://www.asahi-net.or.jp/~rt6k-okn