From
Tohru IWASAKI
●・・・・・・・・Date: Fri, 16 Jan 2004 17:55:12 +0900
Subject: 一月15日締めの観測結果の報告について
15 Jan までのスケッチのコピーを本日普通便で発送しました。
16
Dec に鏡筒反転を試したところ、視野の中で像が180°回って、反対向きの横倒し像になってしまうと思っていましたが、ほぼ正立しているではありませんか。それまで立ちっぱなしで首を傾け、苦しい思いをしたことが無駄だった訳で、アホらしくなってしまいました。
黄雲は 16
Dec に西端部を、M Sirenumの南東側に捉えましたが(Iw-152D
ω=166°W)、21 Dec にはThaumasiaに後退していました(Iw-155D
ω=117°W)。奇妙です。当初は南極地方には及んでいないと見たのですが、23 Dec には南縁まで広く覆っていることを確かめることができました(Iw-158D
ω=98°W)。観測開始時や観測中に雲が全天を覆ってしまい、追跡がコマ切れになってしまったことが惜しまれます。
もう間もなく、スケッチ径を3cmに落とさなければなりません。
それでは今回は、これにて失礼いたします。
この期間の観測
25
Drawings (16, 21, 23, 28 Dec. 1, 4, 5, 8,11 Jan.)
400× 21cm Spec.
岩 崎 徹 (Tohru IWASAKI 北九州 Fukuoka)
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