From
Tomio AKUTSU
●・・・・・ご無沙汰しております。何度かのe-mailを頂きながら、仕事やら家庭内の雑事が重なり、返事が遅れてしまいました。八月以降、こちらでの火星画像は天気が悪く九月に入り何とかの撮像を行いましたが、低空での悪条件では全く酷いものばかりです。画像送付が送れてしまいましたが何とか処理をしましたので添付します。
十月後半以降は火星高度が少し高くなり、撮像のチャンスが増えてきましたが、9~8秒台の大きさでは苦しくなるばかりです。また夕方の撮像は仕事の関係で平日は出来ない状態ですので休みの土曜、日曜だけとなってしまいました。
昨日の11日は移動性高気圧が本州を抜けて下り坂となり、インターネットの高層ジェット気流の情報でも本州にかからず、この季節としてはかなり良い気流状態でした。家の用事を済ませ、午後2時には帰宅し、日中初めてIR光で火星を撮像を試みました。経度的に暗色模様の濃い地形でしたのでIR光でも上手く写る事が判りました。ただ像のゆらきはグラグラ揺れた状態です。反射望遠鏡での日中の撮像は本当、厳しいと感じました。
今度の十一月17・18日を晴れること期待します。
(12十一2001 email)
阿久津
富夫 (Tomio AKUTSU 烏山, 栃木 :Karasuyama,Tochigi)
is6t-akt@asahi-net.or.jp