From
Hiroshi
ISHADOH
●・・・・・・前略 観測日とωをご連絡致します。
こちらは雨は少ないのですが、明け方に晴れずわずか四枚のみとなっています。
17 Jan 01 1枚 ω=69゚W
5 Feb 1 ω=248゚W
6 Feb 2 ω=224゚W、234゚W
計 四枚
現在こちらは快晴で、明日の朝までもってほしいのですが、どうなるかわかりません。23日から出張のため十日ほど欠測することになります。スケッチは、明日速達にて送付致しますので宜しくお願いします。
『月刊天文』の原稿もほぼ書き終わったのですが、短い文章にまとめることが難しく、まだ村上さんには出せずにいます。なんとか明日までにはe-mailを送りたいと思っています。以上、ご連絡申し上げます。
(19二2001 email)
○・・・・・・前略ご連絡せず申し訳ありません。
出張から7日の晩に戻りましたが、火星通信は土曜日に届いていました。比嘉さんによりますと、その間天気はあまりよくなかったようです。
14日は快晴でしたが、疲れで寝過ごしてしまい二枚しかスケッチ出来ませんでした。しかし、ヘッラスがかなり明るく捉えられ、また視直径も8秒台となり、見ごたえが出てきました。今朝も雲間から一枚だけスケッチしましたが、立ったままの姿勢で行うことでき、こちらでも火星高度の低さを感じますので、本土からの観測はかなり厳しいことと思います。天気はまだ不安定ですが、シーイングは回復してきておりある程度、詳細も捉えることが可能になってきました。
日程につきましては、比嘉さんと相談してご連絡致します。
尚、スケッチは下記のとおりです。
18 Feb 01 3 ω=112°、121°、131゚W 倍率x530、x400
19 Feb 2 ω=105°、114゚W
21 Feb 3 ω=76°、85°、95゚W
09 Mar 2 ω=293°、307゚W
14 Mar 2 ω=250°、260゚W
計十二枚
報告は明日速達にて送る予定です。
(16三2001email)
○・・・・・・三月前半までのスケッチを送付いたします。ご指摘のありました欠け際の描き方は『火星通信』の圖で確認し、ややいい加減であることは以前から気付いていました。しかし、視直徑が小さく、油断しました。これからスケッチ圓が大きくになるに従い、影響も大きくなりますので、氣をつけたいと思います。
今朝(17日午前)から雨模様ですが、気温は上がり、これから寒くなることは無いと思います。
次回は枚数を増やしたいと思っています。
(17三2001 email)
○・・・・・・ご連絡ありがとうございます。
クリュセの霧の件については、はっきりした記憶ではありませんが、多分白色かやや鈍い灰色だったと思います。もし、何らかの色を帯びていましたらメモに記述したはずです。ただ霧の張り出し方がやや異なっているようには感じましたが、黄雲のイメージではなかったと思います。やはり濃い霧のような感じがします。
森田さんのCCD(22Feb)について、私にはよく判断できませんが、カラーでは特にクリュセあたりに変化は無い様に見えます。(添付画像でのωは文字が切れて見にくいのですが、80度でしょうか?)。R光では夕端近くの明るい斑点が気になりますが、何でしょうか。B光での感じが眼視で見た張り出しのイメージと重なるような気がします。
以前月惑関西のホームページを見ましたが、火星の台風の件でも日本でいち早く発見したようなことが書かれており、これからもそういう偽情報が出るかもしれません。
沖縄懇談会の件ではご配慮頂きありがとうございます。私の場合は平日でも年休をとれるのですが、比嘉さんは難しいようです。
(21三2001 email)
伊舎堂
弘(Hiroshi ISHADOH 那覇 Okinawa)
mailto:%20ishadoh@m1.cosmos.ne.jp :
FAX 81-98-885-1263