From
Yasunobu
HIGA
●・・・・・・相変わらずの前線で晴れない日が続きます。たぶん此の調子で梅雨に入っていくのでしょう。10秒を越えた火星は見応えがありますが、シーイングはそれほどではありません。四月10日は霞雲がひどくて更なるスローシャッター、感度アップを余儀なくされました。13日はシーイングが悪かった為、撮影時の設定を状況に合わせて変更し何とか見られる絵にしました。シーイングが回復したのは南中も越えた20時過ぎで薄明まで僅かな時間でした。21時頃からのビデオではかなり明るい視野になっています。リビュア雲に因るシュルティス・マイヨルの眺めは二晩とも見られました。時間の経過と共にアエリアの雲も明るく明瞭になりリビュア雲と連結し、シュルティス・マイヨルを隠していく様子です。朝方(昼?)の南極雲とヘッラスの雲は一塊りの大きな雲に見えるのですが、夕方では分離した境界があるように思えます。
お宿の予約は8/12に変更して参ります。西田さん、夏にお待ちしています。・・・五月の連休は晴れるようにと願うばかりです。
ビデオは17日発送の予定です。
(15 四 2001 FAX)
比嘉
保信(Yasunobu HIGA 那覇 Okinawa)
FAX:81-98-862-3975