CMO #415 (25
October 2013)用 和文お便りLtE Now
最新のemailが上に來ています。
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・・・・・・・Mo 21〜26 Sept
発信: 29 September 2013 at
22:12 JST
21日から26日までの火星です。台風一過よりSeeingが悪化し詳細は見えていません。やはり休みの日があると処理が楽ですね。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2013/130921/Mo21Sept13.jpg
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2013/130922/Mo22Sept13.jpg
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2013/130924/Mo24Sept13.jpg
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2013/130926/Mo26Sept13.jpg
また、送ります。
森田 行雄 (廿日市, 広島)
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・・・・・・・マーズギャラリー他
発信: 23 September 2013 at
22:53 JST
CMO/ISMO Mars Galleryいよいよ活気を帯びてきてゾクゾクしますですね。視直径4秒台前半ながら気象的にも大まかなことが色々見え始めていて興味深く、今期のGyallery
Watchingも早めにスタートしていただいて、勉強させていただきたいと思います。
先日MARS EXPRESS VMCの画像でチェックした2008年8月29日 (λ=120゜Ls) の明け方欠け際のアウソニア、エリダニア付近の高高度雲についてペリエ君もノートを書きたいとのことですが、地上からの観測例がないかと思ってCMO/ISMOのチェックノートを読み返したところ (当該頁のスキャンを添付いたします)、季節は異なりますが2010年の2月20日 (λ=054゜Ls) にSKd、BKn、DPc、及びPGbの四氏がまさしくその地域の朝の欠け際に明瞭な明るい小さな光斑を画像に記録していたことが確実と思われました。影を引いているようにも見えます。小さいと言っても直径150km以上はありそうで、2008年のものとほぼ同規模でしょうか。今接近期の衝後の明け方に欠け際が回ってきたらチェックしてみたいと思います。
また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)
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・・・・・・・Mo20Sep_13
発信: 22 September 2013 at
23:34 JST
昨日の処理完了しました。やっと隣の家の屋根から上がったばかりなのでseeing は余り良くはありません。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2013/130920/Mo20Sept13.jpg
森田 行雄 (廿日市, 広島)
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・・・・・・・Mo19Sep_13
発信: 22 September 2013 at
08:27 JST
久しぶりの報告です。いよいよ今年も始まりました。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2013/130919/Mo19Sept13.jpg
このところ天候が悪く、福井でも大雨の被害が出ていますが、そちらは如何でしょうか。
また、お体の具合はどうでしょうか。火星通信で状況はある程度わかっているのですが早く少しでも良くなる様にと思っています。
C14になって初めての火星です。口径が大きい分露出が少なく、解像力が高いのがいいですね。取り扱いも高い所に上らなくてすむので楽です。
今シーズンも宜しくお願いいたします。
森田 行雄 (廿日市, 広島)
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・・・・・・・台風18号猛威
発信: 16 September 2013 at
13:46 JST
南 政次先生、全国の皆様、近内令一です。台風18号に伴う豪雨で全国各地に被害が出ているようで大変心配しております。どうぞお気を付けください。
現在午後1時過ぎで、当地ではこれから風雨が強まる予報で、河川の氾濫が心配です。昨日の地元の秋期例大祭では、午前中の猛烈に叩きつける雨音で隣の人の声も聞こえない中、羽織袴姿で御神旗を掲げて神輿渡御の行列に加わり、あと5pで溢れるかという川岸の順路を、消防隊、土木事務所職員の見守る中、冷や冷やものでなんとか切り抜けました。中止勧告発令寸前だったようです。午後の渡御は一転して青空が覗き、サウナ風呂のような蒸し暑さに茹だり上がって難儀しました。旧町内の幼児から後期高齢者まで歩ける者は総て参加する伝統行事なので、怪我人もなく、ホッとしました。唄の文句ではありませんが“Getting soaking wet”で下駄履きで濡れて重い御旗を掲げて歩いていると心が折れそうになりますが、前向きな人がいるもので、「得難い貴重な経験だろ、うつむいてないで顔を上げて行くぞ!」と気合を入れる長老がいて、それで不思議なもので全員背筋が伸びて足取りが軽くなったことでした。
MARS EXPRESS VMCの興味深い画像を添付いたします。Tharsis Volcanoesは季節的に放射性の朝霧の海から頭を突出しだ状態と思いますが、そこから霧の海の上に雲が棚引いているように見えます。アルシア山の同様の例は多数見られますが、オリュムプス山やアスクラエウス山の例は珍しいですね。西向きの風は明暗境界線近くのthermal atmospheric tideによるものでしょうか。パウォニス山からも何か出ているようです。等高線地図等で確認しておりませんが、カルデラというよりは、山腹の一定の高度のところから雲が発生しているような気もいたします。
また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)
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・・・・・・・木星 2013年9月13日
発信: 16 September 2013 at
01:25 JST
木星画像 (J130913)
SEB GRS後方の白雲群がS側に連なって伸びています。SEBnにはII=330゚位にやや乱れた突起状があります。
透明度は最高でしたが、気流は落ち着かず、後半は駄目でした
阿久津富夫 (セブ、フィリッピン)
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・・・・・・・Re: シーハンの414 openingの譯をお願いします
発信: 14 September 2013 at
21:36 JST
南 政次先生、近内令一です。ご無沙汰しておりまして申し訳ありません。シーハン先生のオープニングエッセイの原稿読了いたしました。相変わらずの筆力と独特の音色の文章で読んでて楽しいけれども、雰囲気を日本語で再現するのは難物ですね。25日に間に合うように和訳頑張ってみます。
私の方は今週初め風邪で39度の熱を発して丸二日間寝込みました。EPSCでペリエ君が火曜日に口演ということで、激励を兼ねて、家内の目を盗んで欠け際の高高度雲関連のEメールを送りました。
ただ今地元の秋祭り(石都々古和気神社例大祭:いわつづこわけじんじゃ)の6年に一度の当番町で、神様の神輿の鎮座される御仮屋に詰めておりまして、痛風の薬を内服しに暫し帰宅しております。先日のお話にありましたEMr氏の画像の太陽の火心黄経にやや近いMGS MOCの画像を見つけましたので、ここに添付いたします。この季節時期のP-ringの外側のseasonal CO2 NPCのリングを、ドライアイスのリングということで仮にD-ringとでも呼べば、KorolevとLomonosovの経度で二分されるD-rinngのタルシス側半分のthawingないしはsublimationがシュルティス側に比べて早く進行している感じがこのMOCの画像で結構出ているように思います。EMr氏の画像で顕著なD-ringの褐色の領域に相当するMOCの画像の部分の実体は正直好く判りませんですね。波長別画像、連続画像のないところが辛いですね。
λ=069°Ls以降のMROの2012年の画像では、Korolevの経度から西に向かって日毎にD-ringの暗化が波及して行くようにも見えます。
他にも朝霧の雲海から突き出した頂上から雲条を長く引くオリュムプス山やアスクラエウス山の画像なども見つけましたので、祭が終わったらご報告いたします。
また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)
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・・・・・・・木星 2013年8月31日,9月1, 2, 3日
発信: 9 September 2013 at
08:07 JST
木星画像 (J130831)
木星画像 (J130901-1)
木星画像 (J130902)
木星画像 (J130903)
阿久津富夫 (セブ、フィリッピン)
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・・・・・・・・追伸:2008 Dawn Terminator
Cloud
発信: 5 September 2013 at 13:42 JST
南 政次先生、近内令一です。2008年の、明け方の欠け際の明突起と思われるMARS
EXPRESS VMCの9月7日の画像をさらに添付いたします。7月12日の出現場所とほぼ同様で、形態にも類似性があるようです。
また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)
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・・・・・・・・2008 Dawn Terminator
Cloud
発信: 5 September 2013 at
00:47 JST
南 政次先生、近内令一です。Mars ExpressのVMC画像を眺めていて気付いた2003年型、2012年型と同タイプかと思われるDawn Terminator Projected Cloud(?)の画像を添付いたします。ニュートンやコペルニクス等の大クレーターも写っていて、発生位置はエリダニアの北東隅あたりでしょうか。
衛星画像やHSTの画像には非常に多数のTerminator/Limb
Cloudの例が見つかるので、大部分はさほど珍しい現象ではなく、広義のOrographyの一種ではないかと最近では感じています。しかし今回添付の画像の例から受ける印象はかなり異様です。対応する太陽活動等があったのでしょうか。
また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)
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・・・・・・・・木星 2013年8月30日
発信: 1 September 2013 at
21:12 JST
木星画像 J130830
阿久津富夫 (セブ、フィリッピン)