CMO #409 (25 April
2013)用 和文お便りLtE Now
最新のemailが上に來ています。
●・・・・・・・・ 土星 3月23日 2013年
発信: 31 March 2013 at 22:59
土星画像 S130323
久々の土星画像です。リングが開きがより大きくなり、リングの構造が見えています。
北半球では2010年の活動残像があるようです、
阿久津富夫 (セブ、フィリッピン)
●・・・・・・・・ 木星 3月30日 2013年
発信: 31 March 2013 at 22:53
木星画像 J130330
夕方の木星画像です。BA付近ですが、後方にはSTBが復活したかのように太く、濃く見えます。
阿久津富夫 (セブ、フィリッピン)
●・・・・・・・・ #408読了
発信: 26 March 2013 at 22:12
南 政次先生、近内令一です。ご無沙汰しております。このところの疲れがどっと出
て高熱を発し、情けないことに3日間ほど寝込みました。幸いフルでもノロでもなく
ただの風邪ということで、年度末で色々休んでもいられないので明日から仕事に復帰
します。
PC閲覧は家内に固く止められていたので、蒲団を被ってiPadでこそこそと#408を読了
いたしました。Patrick Moore卿といえば英語圏で一世を風靡したAstronomy
Popularizerですね。月の本も有名ですが、シーハン風に言えばSelenologyのフロン
ティア期の最後の生き残り、転身組ですね。宮本正太郎先生や斉田 博氏による翻訳
本、その他SFも含めて実家の物置を探せば二十冊くらい著書が出てくると思います。
Mooreと仲の好かったQUEENのリードギタリストBrian Mayがバンド活動で休止してい
た母校ロンドン帝大の宇宙工学の大学院での黄道塵の研究を四十年振りくらいに再開
して、数年前に天体物理学の博士号を取得した際にMooreも一緒にTV出演していたの
をYou-Tubeで見ましたが、早口で喋りまくる片メガネの変わったお爺さんという印象
でしたですね。Brian MayのインタヴューをYou-tubeで見つけましたのでご笑覧くだ
さい。火星の何とかという著書の話も出てきます:
http://www.youtube.com/watch?v=61z0uatXU1k
あの勢いで本を書きまくり、TVで喋りまくったということでastronomy popularizer
としては悪くないと思いますが、南先生の巻頭エッセイに示されたのは非道い話しで
すね。英語圏の天文愛好家のヒーローを糾弾する度胸は誰にも真似できませんが、こ
ういったことは書いて置かなければいけないことだと私も思い、敬意を表させていた
だきたく存じます。J BAAに歴然と証拠が残っている訳ですが、CMO#170の時は反応は
どうだったのでしょうか。以前送っていただいた大量の『火星通信』バックナンバー
では#165の後が#173まで飛んでいて残念ながらそのあたりは読んでおりません。
アスクラエウス雲を詳述されたノートも非常に興味深く読ませていただきました。
1000q径の盆地霧、谷霧というのは正直イメージが好くは判りません。あの広大なエ
リアは火星面の曲率からいって凸面です。重力的に霧を低く澱ませる効果を発揮させ
るのでしょうか。あのエリアに火星地方時の午前中霧の明るいコアを持続させる機構
は何なのか興味があります。一昨年以前から、明暗境界線(特に明け方)近傍の気圧傾
斜部、及び夜間の地域の局地的気象活動の数値シミュレーションの文献を見ているの
ですが、短期データの一発論文が多く、連続して観測している昼側の出来事との関連
がうまくつきません。
少し熱がぶり返してきたので早めに休みます。南先生もご無理をなさらぬようどうぞ
ご自愛ください。
また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)
●・・・・・・・・ RE: RE: 昆布ロード
発信: 19 March 2013 at 14:45
拝復、(北前船に関して)「笏谷石」は立派なHPがありました。
http://www.fukui-shimin.jp/syaku/index.html
参考文献が充実しています。
そういえば那覇の比嘉さんから便りが来ていまして脊柱管狭窄症を患い、星の観測ができなくなったそうです。重たい機材を屋上まで運べないからとのこと。いまは岩石に興味があって地質考古→沖縄貝塚時代→貝符の製作に意欲を燃やしているそうです。
春嵐は立派な季語です。春疾風(はるはやて)の傍題に春荒(はるあれ)などと一緒にあります。
春塵・春埃・砂あらし・春の塵・霾(つちふる)・霾晦(よなぐもり)・蒙古風・黄砂・黄塵万丈と、見ただけで辛くなる季語が目白押しです。
ジムの帰りに通った(車ですが)自然公園の桜も場所によってはもうかなり咲いています。
現在真夏の気温(1Fのこの部屋がなんと28℃)で半そでのTシャツです。
優/ひとみ
常盤 優 (横浜、神奈川)
●・・・・・・・・木星画像 3月16日 2013年
発信: 17 March 2013 at 12:05
木星画像 J130316
仕事の関係により、やっとここにきて木星画像を得られました。BA,GRS付近、STBが見えます。SEBZには明部、濃くなったGRSが分かります。
阿久津富夫 (セブ、フィリッピン)
●・・・・・・・・3.11から丸二年
発信: 12 March 2013 at 22:15
南 政次先生、近内令一です、日本語にて失礼いたします。お体の具合はいかがでしょうか。季節の変わり目、年度替わりで精神身体的に負担のかかりやすい時期ですのでどうぞご自愛ください。
3.11から丸二年ということでTVの特集で当時の映像が山ほど流されました。地震も火山も隕石の落下も、総て繰り返す地球の営みのうちで、そうやって日本の国土も成長変化してきたのだから、たまたま自分の住んでいる近くでそのひとつに出くわしても不思議はない、と考えておりましたが、津波の映像を見るとやはり胸が潰れますですね。
先日個人的には約半世紀振りに訪れた北野天満宮は寒さのせいか梅はまだチラホラでした。南先生のご快癒も祈願させていただきました。前に来たときは多分中学2年か3年で、好く覚えていませんが、写真仲間と何か珍しい植物を撮りに行ったのだと思います。私は接写担当で、ニコンFに自作のベローズで、フジナーEだったかELニッコールだったかの引き伸ばし用レンズをリヴァースアダプターで逆向きに付け、手持ちで(標準レンズで1/15秒より早いシャッタースピードならばまずブラさない自信が当時はありました;若くて体全体が柔らかく、“防振機能”が備わっていたのでしょうね)葉や花を撮りまくったことを思い出しました。夕方家族と食事に出向いた先斗町は大雪で歌の文句じゃありませんが風情がありました。
先頃TVで、かなり前に評判を呼んだ“バグダッドカフェ”というドイツ映画が紹介されて、有名な挿入曲“Calling You”を懐かしく聴きました:
http://www.youtube.com/watch?v=UHkW0Cw5w94
この曲は凄い数のアーティストがカヴァーしています。私が気に入っているのは男で申し訳ないのですがGeorge Michaelのカヴァーです。ラストクリスマス等のヒットを飛ばしたデュオWhamのヴォーカルだった彼はホ〇で露出狂ですが歌唱力は抜群です。下記のライブ版では遠吠え部担当の女性歌手と共同作業ですが:
http://www.youtube.com/watch?v=z-46HyXuAwk
女性歌手のカヴァーではイタリアのGiorgia:
http://www.youtube.com/watch?v=Tj930Rzz_Mw
ノルウェイのSissel:
http://www.youtube.com/watch?v=gOF610GbqBQ
Barbra Streisand:
http://www.youtube.com/watch?v=M0ukW-Y0MCg
ピアノやギターのインストゥラメンタルカヴァーもたくさんあります。
クラシックギターの村治佳織のカヴァーも聞いたことがあるのですが、版権の関係か何かでYou-Tube等からは削除されていて見つかりませんですね。妖精のように可愛いという村治佳織は当地のクラシックギター愛好家(ギタースクールの講師のようなプロも含む)に熱狂的なファンが多く、呼び捨てにすると殴られます;村治佳織サマだそうです。私はギタリストのロックカヴァーしか聞かないのですが、佳織サマのCalling Youを探している間に南先生のお好きそうな曲目を拾いあげましたので以下に列挙いたします。お気に召しませんでしたらご勘弁ください:
Chaconne:
http://www.youtube.com/watch?v=hzXRVkVkHjk
Tango en Skai- R.Dyens 題名は“なんちゃってタンゴ”ですが凄い曲ですね。うちの町にも弾く人が何人かいます:
http://www.youtube.com/watch?v=-r5R0npuGOY
Invocacion y Danza by Rodrigo:
http://www.youtube.com/watch?v=MOINvJPgIvg
Air on G String
http://www.youtube.com/watch?v=3g9TNRI2Eao&list=PLF39EFDCFC14C2AFA
Luzern tour with AIR on
Guitar by Kaori Muraji:
http://www.youtube.com/watch?v=EYuUOz74WOE&list=PLF39EFDCFC14C2AFA
Jesu, Joy of Man's Desiring:
http://www.youtube.com/watch?v=jCF89FhcjeI&list=PLF39EFDCFC14C2AFA
Elegia Por La Muerte
De Un Tanguero (Epilogo):
http://www.youtube.com/watch?v=1GH4tWA5DWE
Kaori Muraji
plays Satie's Gnossienne
No.1:
http://www.youtube.com/watch?v=Zq3rSwX4QHM
The Fool on The Hill:
http://www.youtube.com/watch?v=6Y3T5wB0UAM
The Beatles-The Fool on
the Hill 高校時代の胸キュンが甦ってきたのでオリジナルを:
http://www.youtube.com/watch?v=TvSvT8p0igg
〆にクラシックのへヴィなハードロックヴァージョンを:有名なfuntwoのCanon Rock(original by Johann Pachelbel)のYou-Tube投稿版:
http://www.youtube.com/watch?v=2xjJXT0C0X4
また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)
●・・・・・・・・FW: Efrain Morales さんも自分の写真にコメントしました
発信: 5 March 2013 at 10:58
From: “Facebook”
こんにちは、Masatsuguさん
Efrain Morales さんも自分の写真にコメントしました。
Efrainさんの投稿:
「Thank you very much Masatsugu
M!, For the very informative report and your most welcome my friend!
(y)」
●・・・・・・・・シーハン刺激療法
発信: 1 March 2013 at 12:26
南 政次先生、近内令一です。日本語にて失礼いたします。昨晩携帯にいただいたシーハン氏のEメールを自分のPCに転送して、文字化けと欠落部を頭の中で補ってロゼッタ石の解読のように読みました。本日はもうLtEにアップされましたですね。
今回のはどうみても周到に準備計画されたシーハン先生の専門的刺激療法ですね。CMOを活性化し、難病と闘っておられる取り換えの利かない南先生を激励するための。古典物理学と量子力学をからめた話題の本の引用や、眼視観測者にとって刺激的なスプレー号航海記の足許の支えを失う解釈を敢えて選んだのだとすれば、大した役者です。今まで受けていた何を言っているのか好く判らない、聡明ではないのかもしれないという印象は見直さないといけないかもしれませんですね。好い人で、しかも尊敬すべき精神科医ですね。
先にEメールに書きました将来の拙エッセイのプロットの序の『シーハンの投じた一石』は『シーハンの仕掛け』としなければならないですね。
明日家族で京都に出掛け、北野天満宮で快癒祈願をして(梅は咲いているでしょうか)、宝鏡寺で人形を見学したりなどする予定です。
気晴らしに隣の居酒屋には寝酒を呑みに時々行きます。定位置のカウンターのはずれの席でヘビメタを聞きながら好きな本を読むのは至福のひと時です。携帯写メを数葉添付いたしますのでご笑覧ください。
先日ご紹介いただいたアリソン‧バルサムのリベルタンゴは見事ですね。ロンドンフィルと一緒にハードロックのカヴァーをやっていたような記憶があるのですが見つかりません。
また宜しくお願いいたします。
近内 令一 (石川町、福島)