CMO/ISMO 2018 観測レポート#13
2018年九月前半の火星観測 (λ=241°Ls ~λ=251°Ls)
南 政 次・村上 昌己
CMO
#476 (
♂・・・・・・ 今回は九月前半の観測報告を纏めて、今期十三回目のレポートとなる。この期間に火星は、「やぎ座」で順行をして視赤緯Dは26.0°Sから24.3°Sと少し北へ向かった。季節はλ=241°Lsからλ=251°Lsへとすすんで。ノウォス・モンスが縮小を続ける南極冠から分離する頃となっていた。視直径はδ=20.9"から18.3"と減少したが、まだ十分な大きさであった。傾きはφ=10°Sから11°台に南よりに向き始めている。位相角はι=28°から35°に大きくなって、下図のように北半球朝方が大きく欠けている。
♂・・・・・ 九月前半には、なかなか解像度の良い画像が集まらず、詳細を把握することは難しかった。まず取り上げるのは、この期間に縮小の進んだ南極冠で七月の頃の画像と比較する。
七月頃の雪線は62°S付近に全周で認められていた。九月上旬頃には縮小が進んで、偏芯しているのが認められるようになり、アルギュレの南のΩ=045°W付近では、70°S付近に南極冠の縁があるが、反対側のΩ=210°W付近では80°S付近まで後退が進んでいる。ヘッラス側の良い画像が得られなかったが、Ω=330°W方向に延びる白い部分が七月の画像にも認められるノゥオス・モンスに分離する箇所である。Ω=150°W方向ではまだはっきりとしていないが、チュレス・モンスが分離してくる。
次には、7 Sept (245°Ls)のピーチ氏の解像度の高い画像を使用して、黄雲後の暗色模様の変化を、右の前接近2016年度の画像と比較してみた。傾きφの違いの大きな事もあり、WinJuposの機能を使って展開図にした図で比較する。明らかなところは、たびたび取り上げるが、アラムからの明帯でオクシア・パルスがマルガリティフエル・シヌスと離れていることである。ニリアカス・ラクスとの間は繋がっているように思える。このあたりは、黄雲発生初期に活動の活発だった領域にあたる。シヌス・メリディアニの南方もダストの影響が残っているようである。
次には、パシスからマレ・シレナムあたりの変化を見てみる。上段には、以前の画像を並べてある。2003年のパーカー氏の画像には、2001年の黄雲で濃化したパシス-ダエダリア付近の様子がうかがえる。2005年のピーチ氏の画像では弱まっているが、まだ暗さは感じられる。マレ・シレナムの背中にはカラリス・フォンスが小暗点で認められる。前回2016年の接近ではφが北寄りで、該当地域は南側に押し込められていて、比較し難いがパシスが細く淡く判るだけとなっていた。
下段には今年の様子を並べてみた。始めは、黄雲発生直後でマレ・シレナム付近にはまだ影響が出ていない六月始めの画像である。カラリス・フォンスの小暗点か認められるなど、2005年の様子と同様に見えている。六月中旬にはソリス・ラクス周辺の活動が西側に伝播して、バエトンチス付近などでダストの活動が見られて、マレ・シレナム地域の暗色模様の様子が変化してしまった。このころには東からの活動の拡がりが、マレ・キムメリウムあたりで活発となり、黄雲が全球的に拡がった時期に当たる。タルシス三山やオリュムプス・モンスの山頂はダストの拡がりからポークアウトして暗点に見えるようになっている。
次には、同地域の今年七月以降の様子を取り上げてみた。上段の画像ではまだダスト活動がある頃の画像で、マレ・シレナム付近の様子は影響が見られるが、だんだんと浮遊ダストが薄くなるにつれて、暗色模様が見え始めていて、濃化して肥大したパシスやタエダリアの様子が垣間見えるようになっている。マレ・シレナムも変化しているように思えるが、まだはっきりとはしてこない。南極冠は縮小が進んで小さく薄くなって行く様子がわかる。最後の画像では、チュッレス・モンス(Ω=150°W,70°S)が南極冠から飛び出しているように見えている。その右側半分では、縮小の早い経度(Ω)にあたり極冠の白さが失われてしまっている。上図のパーカー氏の2003年の画像と比較されたい。
今回の黄雲発生から9月1日(λ=241°Ls)で95日、9月15日(λ=251°Ls)で110日となった。前号ても取り上げているが、2001年の観測レポートには、CMO#252 (16 Sept〜15 Oct 2001) 234°Ls〜253°Lsに同時期の記述がある。暗色模様はまだはっきり見えてこないこと、ときおり黄塵活動があること、ノウォス・モンスの分離が始まる時期になっていること等の記事がある。
以下のインデックスページからリンクがある。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmomn3/2001CMOReportIndexj.htm
また、この期間の、南極冠の縮小と偏芯に関しては、以下の論攷が参考となる。
* ノウス・モンスの殘照 CMO 2005 Mars Note (10) CMO #327 (25 January 2007)
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmomn3/CMO327.pdf
* 南極冠は何時偏芯するか 2001年の火星(7) CMO #240 (25 February 2001 )
http://www.mars.dti.ne.jp/~cmo/coming2001/0107/07j.html
* 經緯度圖で南極冠の偏芯を見る Forthcoming 2005 Mars (11) CMO #307 (25 July 2005)
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmomn2/2005Coming_11.htm
♂・・・・・・ MRO MARCI の九月前半の画像をみると、だいぶ暗色模様が見えるようになってきているが、不透明さは残っていて、まだはっきりとした画像にはなっていない。
ここでは、南極冠の縮小の様子を、1 Sept (λ=241°Ls)と1 Sept (λ=251°Ls)の両日の、各方向からの画像で眺めてみる。
左側から、始めはω=320°W付近で、夕方側の丸い大きい明部はヘッラスである。南極冠からの飛び出しがノウォス・モンスで、01Septでも南極冠本体との間に暗帯が判るが、15Septでは南極冠の縮小が進んで、切れ込みが大きくなって分離直前の様子になっている。次はω=000°W付近でノウォス・モンスの右側で融解の進んでいるのが判る。午前側にはアルギュレが明るく見えていて、15Septの画像では極冠周辺が複雑な凹凸になっている。また、アルギュレの左側にGalleクレーターが小さく丸い明部ではっきりしてきている。次の図はω=070°W付近で01Septの南極冠にはデータの欠落の暗点がある。15Septでは、そのあたりが大きくへこんでいて、朝方には融解の進んだところに濃度があり極冠が歪んで見えるようになっている。四番めの図はω=150°W付近で、極冠は判るが輝きはなく濃度のある部分がダークフリンジのように拡がっている。15Septでは濃い部分がだいぶ拡がっていて、中央左に飛び出して見えるところはチュレス・モンスと思われるが明るくない。最後の図はω=260°W付近で、朝方にはヘッラスが見えている。南極冠のチュレス・モンス以西はノウォス・モンスの付け根付近まで大きく融解が進んでいるのが見て取れる。15Septではノウォス・モンスは分離寸前だが、一部で繋がっているように写っている。
♂・・・・・・ 九月前半には、日本では秋の長雨の季節になって、皆さん観測数を減らしている。熊森氏の堺市では晴れ間が出なかったようで観測は途絶えてしまった。関東でも夜半前に雷雨になることも多く、関東南部では、ほとんど観測できなかった。
この期間には次のように観測が寄せられている。日本からは3名10観測。アメリカ大陸側からは9名で40観測、ヨーロッパ側から4名15観測、南アフリカのフォスター氏から7観測。オーストラリアからは2名7観測で、合計19名からの80観測と観測数はほぼ半減した。
バーリー・アドコック (BAd) メルボルン、オーストラリア
1 Colour
+ 1 B +1 IR
Images (13 September
2018) 25cm refractor, ASI224MC
阿久津 富夫 (Ak) 常陸太田市、茨城県
3 RGB + 3 B
+ 4 IR + 3 UV Images (3,
浅田 正 (As) 宗像市、福岡県 (PPARC**, Mt. Haleakala, Hawaii : 遠隔操作で撮影)
4 Sets of RGB Images (8, 9, 11,
マルク・デルクロア (MDc) トゥルヌフイユ、フランス
3 RGB + 5 B + 5 IR Images (2, 7,
ビル・フラナガン(WFl) テキサス、アメリカ合衆国
1 Set of RGB
+ 1 IR Images (
クライド・フォスター (CFs) センチュリオン、南アフリカ
3 Sets of RGB
+ 7 IR Images (1, 3,~5, 9,~11 September 2018)
36cm SCT @ f/27 with an ASI 290MM
ピート・ゴルチンスキー (PGc) コネチカット、アメリカ合衆国
6 Sets of RGB +
11 IR images (6,
18cm Maksutov Cassegrain with an ASI
290MM
石橋 力 (Is) 相模原市、神奈川県
2 Colour
Images (
フランク・メリッロ (FMl) ニューヨーク、アメリカ合衆国
4 Colour +
3 Or* Images (3, 5, 15 September 2018)
25cm SCT with an ASI 120MC&
DMK21AU618AS*
ジム・メルカ (JMl) ミズーリ、アメリカ合衆国
1 Colour + 1 B Images (13 September
2018) 45cm Spec witn a DBK21FA04.AS
エフライン・モラレス=リベラ (EMr) プエルト・リコ
2 Sets of RGB
+ 5 Sets of IrGB + 1 IR Images (4, ~7, 10, 13, 14 September
2018)
31cm SCT with an ASI 290MM
デミアン・ピーチ (DPc) ウエストサセックス、イギリス ( チリ・スコープの遠隔操作観測 )
2 Colour Images (7, 8 September 2018) Chilescope (100cm Ritchey Chretien)
クリストフ・ペリエ (CPl) ナント、フランス
4 Colour* +
1 B + 4 IR Images (3,
7, 10, 11 September 2018)
31cm speculum
with an ASI224MC* & ASI290MM
マイケル・ロゾリーナ (MRs) ウエストバージニア、アメリカ合衆国
1 Colour Drawing
(4 September 2018) 35cm SCT, 326×
クリス・スメト (KSm) リースト、ベルギー
2 Drawings (11 September 2018) 30cm Spec, 167×, 200×
モーリス・ヴァリムベルティ(MVl) メルボルン、オーストラリア
6 Sets of RGB
+ 6 IR Images (7, 10,
13 September 2018)
30cm Spec @ f/17 with an ASI
290MM
ヴォロージャ・ヴェルコフ (VVk) ソフィア、ブルガリア
1 IR Image
(1 September 2018) 43cm
Dall-Kirkham with an ASI 290MM
ゲィリー・ウオーカー (GWk) ジョージア、アメリカ合衆国
1 Set of RGB
+ 2 IR Images (1, 3 September 2018) 25cm refractor with an ASI 290MM
ティム・ウイルソン (TWl) ミズーリ、アメリカ合衆国
9 IR
Images (2, ~5, 10,~12, 14, 15 September 2018)
28cm SCT with an ASI 290MM
(**
PPARC : Planetary Plasma and Astrosphere Reserch Center / Mt. Haleakala, Maui
Is, Hawaii / 東北大学)
♂・・・・・・ 追 加 報 告
クリス・スメト (KSm) リースト、ベルギー
1 Drawing (15
August 2018) 220×30cm Spec
♂・・・・・・ 九月前半の観測リスト
九月前半の観測のリストとリンク先を以下に記します。短評は、しばらくお待ちください。
1
September 2018 (λ=241~242°Ls, δ=20.9~20.7")
WALKER, Gary (GWk) 氏が ω=149°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180901/GWk01Sept18.png
FLANAGAN, William D (WFl) 氏が ω=183°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180901/WFl01Sept18.png
FOSTER, Clyde (CFs) 氏が ω=006°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180901/CFs01Sept18.png
VELKOV, Volodya (VVk) 氏が ω=035°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180901/VVk01Sept18.png
2 September
2018 (λ=242~243°Ls, δ=20.7~20.5")
WILSON, Tim (TWl) 氏が ω=129°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180902/TWl02Sept18.png
DELCROIX, Marc (MDc) 氏が ω=057°~071°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180902/MDc02Sept18.png
3 September
2018 (λ=243°Ls, δ=20.5~20.3")
MELILLO, Frank J (FMl) 氏が ω=114°, 122°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180903/FMl03Sept18.png
TWl 氏が ω=120°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180903/TWl03Sept18.png
GWk 氏が ω=133°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180903/GWk03Sept18.png
AKUTSU, Tomio (Ak) 氏が ω=239, 252°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180903/Ak03Sept18.png
ISHIBASHI, Tsutomu (Is) 氏が ω=252°, 261°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180903/Is03Sept18.png
CFs 氏が ω=346°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180903/CFs03Sept18.png
PELLIER, Christophe (CPl)氏が ω=052°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180903/CPl03Sept18.png
4 September
2018 (λ=243~244°Ls δ=20.3~20.2")
MORALES RIVERA, Efrain (EMr) 氏が ω=096°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180904/EMr04Sept18.png
TWl 氏が ω=103°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180904/TWl04Sept18.png
ROSOLINA, Michael (MRs) 氏が ω=122°Wで観測。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180904/MRs04Sept18.png
CFs 氏が ω=349°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180904/CFs04Sept18.png
5 September 2018 (λ=244°Ls
δ=20.2~20.0")
EMr 氏が ω=086°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180905/EMr05Sept18.png
TWl 氏が ω=087°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180905/TWl05Sept18.png
FMl 氏が ω=092°, 097°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180905/FMl05Sept18.png
CFs 氏が ω=312°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180905/CFs05Sept18.png
6 September 2018 (λ=244~245°Ls
δ=20.0~19.8")
EMr 氏が ω=069°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180906/EMr06Sept18.png
GORCZYNSKI, Peter (PGc) 氏が ω=074°~107°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180906/PGc06Sept18.png
7
September 2018 (λ=245~246°Ls δ=19.8~19.6")
EMr 氏が ω=051°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180907/EMr07Sept18.png
PEACH, Damian A (DPc) 氏が ω=053°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180907/DPc07Sept18.png
VALIMBERTI, Maurice (MVl) 氏が ω=202°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180907/MVl07Sept18.png
Ak 氏が ω=217°, 223°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180907/Ak07Sept18.png
CPl 氏が ω=011°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180907/CPl07Sept18.png
MDc 氏が ω=011°~027°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180907/MDc07Sept18.png
8 September
2018 (λ=246°Ls δ=19.6~19.5")
ASADA, Tadashi (As) 氏が ω=153°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180908/As08Sept18.png
DPc 氏が ω=028°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180908/DPc08Sept18.png
9 September
2018 (λ=246~247°Ls δ=19.5~19.3")
As 氏が ω=137°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180909/As09Sept18.png
CFs 氏が ω=291°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180909/CFs09Sept18.png
10 September 2018 (λ=247~248°Ls δ=19.3~19.1")
EMr 氏が ω=034°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180910/EMr10Sept18.png
TWl 氏が ω=045°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180910/TWl10Sept18.png
MVl 氏が ω=171°, 177°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180910/MVl10Sept18.png
CFs 氏が ω=271°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180910/CFs10Sept18.png
CPl 氏が ω=338°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180910/CPl10Sept18.png
MDc 氏が ω=342°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180910/MDc10Sept18.png
11 September 2018 (λ=248°Ls δ=19.1~18.9")
TWl 氏が ω=040°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180911/TWl11Sept18.png
As 氏が ω=122°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180911/As11Sept18.png
CFs 氏が ω=259°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180911/CFs11Sept18.png
SMET, Kris (KSm) 氏が ω=292, 319°Wで観測。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180911/KSm11Sept18.png
CPl 氏が ω=325°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180911/CPl11Sept18.png
12 September 2018 (λ=248~249°Ls δ=18.9~18.6")
TWl 氏が ω=030°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180912/TWl12Sept18.png
13 September 2018 (λ=249~250°Ls δ=18.8~18.6")
EMr 氏が ω=008°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180913/EMr13Sept18.png
MELKA, Jim (JMl) 氏が ω=042°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180913/JMl13Sept18.png
MVl 氏が ω=127°~158°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180913/MVl13Sept18.png
ADCOCK , Barry (BAd) 氏が ω=143°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180913/BAd13Sept18.png
14 September 2018 (λ=250°Ls δ=18.6~18.4")
EMr 氏が ω=353°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180914/EMr14Sept18.png
TWl 氏が ω=006°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180914/TWl14Sept18.png
15 September 2018 (λ=250~251°Ls δ=18.4~18.2")
PGc 氏が ω=343°~004°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180915/PGc15Sept18.png
FMl 氏が ω=358°~014°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180915/FMl15Sept18.png
TWl 氏が ω=002°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180915/TWl15Sept18.png
As 氏が ω=082°Wで撮影。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180915/As15Sept18.png
♂・・・・・・ 追 加 報 告
15 August 2018 (λ=231°Ls δ=23.4~23.3")
SMET, Kris (KSm) 氏が ω=292°, 319°Wで観測。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2018/180815/KSm15Aug18.png