編 集 後 記
寒中お見舞い申し上げます。
寒中とは思えない暖かい日があって、和泉川沿いの散歩道に出ると、蝋梅がひらきはじめていて、早咲きの紅梅もちらほら見られて、いよいよ春も近いと思っていたところ、一昨日には南岸低気圧の通過で久しぶりの積雪となりました。雪の多い地方では20cmの積雪ではたいしたことがないと、会津の友人からの便りがありましたが、関東では自動車道路の大渋滞になりました。強い寒気が南下して日本海側では、これからが三八豪雪以来の大雪になるかもしれないとのこと、被害のでないことをお祈りしています。湘南の当地でも朝晩の気温の低い状況が続いていて、氷点下になる朝が多くなっています。
一月に火星は「てんびん座」を進んで、七日にには木星を追い越して順行しています。まだ木星と比べると明るさは弱いですが、明け方日の出時には、だいぶ昇ってくるようになりました。視直径δも十日には5秒角を越えてきて、季節λも109°Lsから月末には123°Lsまで進みます。
最接近の間の数日には、望遠鏡の同視野にも入るようになり、木星のガリレオ衛星と共に写りました。
一日前の画像と並べて比べてみました。
一月24日記
火星課長 村上昌己