編 集 後 記
今年の梅雨の天候は異常に思われ、北上して消滅するかと思われた梅雨前線は日本海から東北地方にかけて長く停滞していて、北陸・東北の梅雨明けはまだ発表されておらず、長雨で被害も出始めている。西日本では暑さが続いているとのことだが、当地藤沢では戻り梅雨とかで涼しい曇天の日々が続いている。 昨日が「大暑」で、関東ではこれからが本格的な夏空になるのではないかと期待している。
関東・甲信越では七月6日に早々と梅雨明けが発表され、当時蓼科にいた私は、連日の曇天に「本当か?」と疑っていたが、帰る日には八ヶ岳の稜線に懸かっていた雲の高度も上がり青空が拡がって、夏の到来が気温と共に実感できた。帰途に立ち寄った甲府盆地のサービスエリアでは気温37℃の酷暑であった。街で見かける花も、ノウゼンカズラ・さるすべり・ムクゲと夏の装いとなっている。
惑星達は、水星・火星・木星が朝方の空に、土星・金星が夕空にあるが、天候が不順な時期でなかなか見ることが出来ない。
七月24日 記
OAA 火星課長 村上昌己