編 集 後 記
火星は太陽に近づいていき9月に入ってからの観測報告はなく、今回で今期の観測レポートは終了とする。なお、未報告の観測をお持ちの方は追加報告を早めに提出されたい。
編集部の西田昭徳氏は、浅田正氏のお世話で、今年2回飛騨天文台の65cm屈折望遠鏡を使用して観測する機会を持った。
5月5日~6日には、火星と土星の撮像、8月31日~9月2日には木星の撮像を計画して天文台を訪れた。残念ながら、後半の機会は天候に恵まれず観測は出来なかったが、65cm屈折望遠鏡の操作についてレクチャーを受け、一通り操作を行うことができるようになった。
5月の火星画像はギャラリーに以下のURLで記録されている。
http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~cmo/cmons/2011/120505/Ns05May12.jpg
9月10日に木星に衝突現象が観測されている。spaceweather.comの9月11・12日の記事を下記のURLからたどれる。
11日
http://spaceweather.com/archive.php?view=1&day=11&month=09&year=2012
12日
http://spaceweather.com/archive.php?view=1&day=12&month=09&year=2012
衝突後の痕跡は観測されていない。動画のURLは以下のところである。
http://www.flickr.com/photos/19299984@N08/7976507568
九月24日 記
OAA火星課長 村上 昌己
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