編 集 後 記
前回は4月10日号臨時増刊号(#383)でしたが、今回はレギュラーな384号です。巻頭は『天界』に書いた次回の接近について海外用に仕立てました。また、アルバ・モンス(2007年まではアルバ・パテラと呼ばれたところ)の2010年の動向について調べましたが、さほどの激しい動きは見られませんでしたので、リストにしました。クリックすれば画像が出ます(これはPDF英文でも同じです)。
なお、英文LtEにビーシュ氏から前号のシーハン氏の原稿について異議が出ているのですが、これには私達はくみしません。シーハン氏のメッリシュに関する論攷は面白いものですし、地上からの小クレータの検出に関する議論も沸騰しそうです。
サクラは散り始め新緑が見え始めています。私は連休には体調がよければ八ヶ岳の方に出掛けたいと思っていますが、どうなるか分かりません。
では来月まで。
2011年4月25日
OAA火星課長 村上 昌己
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