コンパクトオブジェクト分科会

対象
ブラックホール、GRB、超新星、AGN等
テーマ
コンパクトオブジェクトの大問題~若人たちへの挑戦状~
招待講演
  • 井岡 邦仁 氏 (京大天体核) 「ガンマ線バーストの大問題~私の学んだ教訓~」
  • 高橋 労太 氏 (東大駒場) 「一般相対論的ブラックホール降着円盤と未解決問題」
  • 中畑 雅行 氏 (東大宇宙線) 「超新星ニュートリノ観測」
WEBページ
http://www.resceu.s.u-tokyo.ac.jp/~kikuchi/Site/Home.html
日時
7月31日 13:00-14:00, 8月1日 8:30-12:00, 13:00-14:30, 8月2日 9:00-12:00
座長
諏訪 雄大 (東大D1)、菊地 礼奈 (東大M2)、村瀬 孔大 (京大D1)、秋月 千鶴 (筑波大D1)
連絡先
ss07compact <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp
内容

コンパクトオブジェクトの研究は近年飛躍的に進歩しています。2005年に打ち上げられたX線衛星すざくによる成果をはじめ、ここ数年の観測的進歩はめざましく、それに伴う理論的な進展も加速度的に進んでいます。

このように天体現象に関する理解が深まっていく中、私たちに残された未解決問題はなくなってしまったのでしょうか?

いえ、決してそうではありません。例えば、ガンマ線バーストの中心エンジンや超新星爆発のメカニズム、パルサー磁気圏、宇宙ジェットの発生機構など、依然として未解決のまま残されている大問題も多いばかりか、新たな観測によって増えてきた謎もあるのです。

そこで、今回のコンパクトオブジェクト分科会では、『コンパクトオブジェクトの大問題』ということをテーマに、コンパクトオブジェクトの発見や研究の進展の歴史を振りかえり、また最新の成果によって何が解決され、どんな謎が増えたのかなど問題点を整理するとともに、依然として残されている大問題の解決へ向けて我々がどのように取り組んでゆくべきか考えていきたいと思います。

宇宙線分科会

対象
ニュートリノ、GRB、パルサー等
テーマ
A Window on the Extreme Universe
招待講演
  • 森山 茂栄 氏 (東大宇宙線研) 「ニュートリノ実験と暗黒物質探索実験」
  • 井上 進 氏 (国立天文台) 「宇宙線物理の新時代の幕開け」
  • 片桐 秀明 氏 (広島大学) 「次世代γ線衛星GLASTによるGeVγ線観測」
WEBページ
http://www-cr.scphys.kyoto-u.ac.jp/member/nakano/ss07/
日時
7月31日 13:00-16:00, 8月1日 14:45-17:30
座長
堀内 俊作 (東大D2)、田中 隆之 (名大M2)、中野 晋太朗 (京大M2)
連絡先
ss07cosray <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp
内容

ガンマ線をはじめとする、宇宙から到来するニュートリノや超高エネルギー宇宙線などの観測は、宇宙における高エネルギー物理現象を覗くいわば「窓」です。このように到来する粒子を観測することによって宇宙に於ける様々な現象を研究し、それによって統一的な宇宙の描像を構成するのを目的とする「宇宙線」は、近年のγ線やニュートリノの観測機器の性能向上に伴い、拡大の一途をたどっています。本分科会は、宇宙線のみならずガンマ線やニュートリノのような高エネルギー粒子、加速機構などに関する高エネルギー現象の観測や理論の現状、観測機の調整などの研究発表の場とし、議論を通じて各テーマの理解を深めることを目的としています。

銀河・銀河団分科会

対象
銀河系、銀河、銀河団全般
テーマ
銀河の育て方
招待講演
  • 谷口 義明 氏 (愛媛大学) 「Co-evolution of galaxies and dark matter from high redshift to the present day」
  • 森 正夫 氏 (専修大学) 「Virtual galaxy」
WEBページ
http://www-cr.scphys.kyoto-u.ac.jp/member/midori/07ginga/
日時
7月31日 11:15-12:00 (ポスター講演), 8月1日 11:00-12:00, 13:00-16:30, 8月2日 9:00~12:00
座長
廿日出 文洋 (東大D1)、小澤 碧 (京大D1)、千葉 真弓 (筑波大M2)、大重 俊輔 (京大M2)
連絡先
ss07ginga <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp
内容

現在の天文学のテーマとして、宇宙の構成要素である銀河がどのように形成されてきたかを理解するということがあげられます。なぜなら銀河進化の理解は、宇宙そのものの進化に直接結び付く非常に重要な内容だからです。

近年では、今年2月に打ち上げられた赤外線天文衛星「あかり」を筆頭に、様々な観測衛星、地上観測装置を用いて多波長による観測がに行われ、次々とその観測結果が報告されています。またシミュレーションを用いた理論的アプローチも積極的に行われています。

このように一言に銀河進化の研究と言ってもその手法には様々なものがあります。しかし各々は独立な研究ではなく、相補することによってより深い理解を得ることができます。本分科会では、銀河進化を大きなテーマとして、観測、理論問わず様々な講演を募集します。それぞれのやり方・考え方を互いに共有することで、幅広い視野で銀河を見ることができ、今後の自分の研究の参考にできるような分科会を目指します。

系外惑星分科会

対象
原始惑星系円盤・系外惑星系の観測およびその手法、原始惑星系円盤の進化と惑星系形成の理論
テーマ
様々な惑星系の姿とその形成過程
招待講演
  • 田中 秀和 氏 (北海道大学低温科学研究所) 「惑星形成の第一歩:ダストから微惑星へ」
  • 小久保 英一郎 氏 (国立天文台理論研究部) 「微惑星から惑星へ」
  • 岡本 美子 氏 (茨城大学理学部) 「赤外線ダスト観測で探る惑星系形成の場としての星周円盤」
WEBページ
http://shnet1.stelab.nagoya-u.ac.jp/~afukui/ss07planet/
日時
7月31日 8:30-11:15 (招待講演[理論] 及び ポスター宣伝), 8月1日 8:30-11:00 (招待講演[観測] 及び 一般講演)
座長
保田 誠司 (筑波大/東工大D2)、冨康 達矢 (京大M2)、福井 暁彦 (名大M2)
連絡先
ss07planet <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp
内容

太陽系外惑星は、はじめて発見されてからまだ10年程度しかたっていない。これは中心星に比べて惑星は暗く直接検出することが難しいためであるが、間接的な惑星検出法の確立や観測技術の向上により、現在までに200個以上の系外惑星が見つかってきており、そしてその数は近年飛躍的に増加している。この分野はいま理論、観測ともに盛んに研究されており、非常にホットな研究分野である。

これまでに発見された惑星系はそのほとんどが太陽系の姿とは大きく異なるものであり、惑星系の驚くべき多様性が明らかとなってきた。現在、さらなる観測精度の向上、次世代の系外惑星探査計画の進行により地球型惑星の発見や系外惑星の直接観測まであと一歩というところまで来ており、今後さらに多様な惑星系の姿が見えてくることが期待されている。

またこれらの発見に伴って、これまで太陽系を中心に進められてきた惑星形成過程もこれらの多様な惑星系をも含めたものにしていく必要があるだろう。そのためには、観測家と理論家の交流が重要である。

そこで我々の分科会では夏の学校という交流の絶好の機会において、観測家・理論家がそれぞれの研究を持ち寄り、お互いの現状を知り、さらに議論を重ねることで、新しい研究の可能性を探ることを目的とする。

太陽・恒星分科会

対象
太陽(恒星)系及び太陽・恒星の諸現象
テーマ
ひので(Solar-B)の活躍と恒星・太陽観測の将来に向けて
招待講演
  • 今井 裕 氏 (鹿児島大) 「VLBIで眺めるAGB/post-AGB星の進化」
  • 勝川 行雄 氏 (国立天文台) 「『ひので』が探る新しい太陽の姿」
  • 川端 弘治 氏 (広島大学) 「星周領域および恒星外層起源の可視偏光」
WEBページ
http://home.hiroshima-u.ac.jp/d060325/ss07_taiyo_kosei/top.html
日時
7月30日 16:00~18:30, 7月31日 8:30-12:00
座長
新井 彰 (広大D2)、石川 遼子 (東大M2)、松本 尚子 (鹿児島大M2)
連絡先
ss07taiyo <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp
内容

2006年9月に太陽観測衛星「ひので」の打ち上げが成功し、太陽観測の分野は 新たな時代を迎えました。多くの太陽現象の謎が明らかにされていくとともに、既存の地上観測との連携もますます期待されます。「ひので」では、衛星による初の可視光高分解能観測をはじめ、可視光から極紫外、X線に至る同時多波長観測という今までにない試みがなされています。

恒星研究の分野においても、多波長観測、測光、分光、偏光、干渉計など、あらゆる手段での高分解能観測が行われ始め、成果をあげています。大型望遠鏡での成果はもちろん、小-中口径の望遠鏡の特徴を活かした研究も数多く行われています。

観測・理論研究の発展により、太陽・恒星の知識が絡み合い、これまで以上に、太陽研究・恒星研究が共に発展する時代へと入っていくことでしょう。このような現状を踏まえ、今年の太陽・恒星分科会では、ひのでの話題をはじめとして、太陽と恒星の分野に共通点のある全ての研究・観測手法・将来計画に出会い、共有することで太陽・恒星研究の連携と発展について議論していていきたいと考えています。

観測機器分科会

対象
天文観測機器一般
テーマ
天文学の始まりは機器製作から
招待講演
  • 牧島 一夫 氏 (東大理/理化学研究所) 「大気圏外からの宇宙観測」
  • 高見 英樹 氏 (国立天文台ハワイ観測所) 「光赤外天文学における補償光学系とその将来」
WEBページ
http://www.astro.isas.jaxa.jp/~odaka/ss07/
日時
7月31日 8:30-12:00, 8月1日 8:30-12:00
座長
小高 裕和 (ISAS/JAXA・東大M2)、長瀬 良太 (名大M2)、山田 真也 (東大M2)、黒澤 俊介 (京大M2)
連絡先
ss07kansoku <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp
内容

今や宇宙を観測する手法は電波・赤外・可視・紫外・Xおよびガンマ線といった電磁波を飛び越えニュートリノや重力波までおよびつつある。これら様々な「目」で宇宙を捉えてゆくための「事始め」は機器開発である。

本分科会では日本におけるあらゆる「目」の開発の最前線を紹介(自慢)しあう場にしてゆきたい。そしてお互いに刺激しあい、さらに視力の良い「目」をつくるヒントを掴んでくれることを期待している。

当日はいろいろな分野の人がexcitingな内容を発表しあうので知識欲電波3本立ててお越しください。

でも携帯の電源は切っておいてね。

星間現象分科会

対象
惑星・星形成、星間ガス、超新星残骸等
テーマ
多様な星間現象の総合的理解を目指して
招待講演
  • 百瀬 宗武 氏 (茨城大学) 「ALMAで探る星形成過程」
  • 相川 祐理 氏 (神戸大学) 「星・惑星系形成領域の星間化学」
WEBページ
http://www-cr.scphys.kyoto-u.ac.jp/member/takikawa/ss07seikan/
日時
7月30日 16:00-18:00, 7月31日 13:00-15:30
座長
田中 孝宣 (名大M2)、筒井 亮 (京大M2)、武藤 恭之 (京大D1)、瀧川 庸二朗 (京大M2)
連絡先
ss07seikan <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp
内容

星間空間には、ガス・ダスト・有機物など多様な物質が存在しており、これらの物質を理解することは、銀河、星、惑星、さらには生命にいたるまで、宇宙に存在する多種多様なものの起源を理解するうえで非常に基本的かつ重要である。このため、星間現象はX線から電波にいたる幅広い波長を対象に、理論・観測の両面から精力的に研究されている。

本分科会では、これまでの星間現象の研究を俯瞰し、将来の研究を見据えた議論をしていきたい。星間物理学の研究内容は多岐にわたるが、今回の招待講演では主に電波天文学に関する話題を取り上げようと考えている。さらに、宇宙化学に関連した、今後発展の期待される分野に関する講演も検討している。一般講演では、理論・観測、あるいは波長を問わず、星間物理学に関わる全分野から幅広く講演を募り、若手の勉強、研究に関する情報交換の場としたい。

相対論・宇宙論分科会

対象
相対論・宇宙論が関わる研究、初期宇宙の観測・理論研究
テーマ
Brand New Step ~宇宙のより深い理解に向けて~
招待講演
  • 石原 秀樹 氏 (大阪市立大学・理) 「相対論の研究の“おもしろさ”」
  • 早田 次郎 氏 (京都大学・理) 「初期宇宙物理学 ― 時空の起源と構造の探求」
  • 戸谷 友則 氏 (京都大学・理) 「観測的宇宙論の現状と展望」
WEBページ
http://www-utap.phys.s.u-tokyo.ac.jp/~ssaito/ss07_soutai/
日時
7月30日 16:00-18:30, 7月31日 14:00-16:00, 8月1日 13:00-16:30
座長
藤井 俊介 (東工大D2)、恩田 航平 (名大D2)、斉藤 俊 (東大D1)、西道 啓博 (東大D1)、棚橋 典大 (京大D1)
連絡先
ss07soutai <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp
内容

宇宙を根源的な観点から理解したい、ということが、相対論・宇宙論の誕生以来その発展に尽力してきた全ての研究者に共通の願いであると思います。特殊相対論の発見から100年あまりが経過した「相対論・宇宙論の新世紀」とも言うべき今日、我々はこの願いの実現に向けて更に歩を進めて行かねばなりません。

ところで現在、LHCの稼動開始、PLANCK衛星の打上といった観測史上の重要なイベントが間近に控えています。これらの実験から得られる知見は、暗黒物質・暗黒エネルギー問題、高次元時空の検出など数々の未解決問題に進展をもたらしてくれると期待されます。また相対論が予言する重力波は、重力波天文学という新たな可能性を示唆しました。現在、日米伊で大規模な重力波干渉計計画が遂行中であり、我々は今まさにその実現に向けた流れの最中にいるのです。

このように相対論/宇宙論は更なる進歩にむけて理論・実験が一体となった発展が期待される時期にあります。我々若い研究者は、知見を広めてその発展に寄与し、さらに改めて新鮮な目で宇宙における物理現象の本質を見極めていくことが求められています。これを踏まえ本分科会では初期宇宙、観測的宇宙論、相対論の各分野から講師の方々をお招きし、独自の視点を提示していただく予定です。これと合わせて若手各自の研究成果について議論を行い、本分科会が宇宙のより深い理解へ向けての新たな出発の場となるようにしたいと考えております。

天文学と社会

テーマ
サイエンス・コミュニケーション -先端科学と社会の架け橋-
招待講演
  • 中村 桂子 氏 (JT生命誌研究館 館長)
  • 林 衛 氏 (富山大学)
WEBページ
http://vishnu.phys.h.kyoto-u.ac.jp/tensha07/index.htm
日時
7月30日 19:30-21:30
座長
石井 優子 (大阪教育大M2)、榎戸 輝揚 (東大D1)、奥住 聡 (京大D1)、小澤 碧 (京大D1)、武藤 恭之 (京大D1)
連絡先
ss07tensha <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp
内容

近年、科学と社会との関わり方に対する関心が社会的に高まってきている。「サイエンス・カフェ」が各地で企画されたり、いくつかの大学では、科学の普及活動の理念やノウハウを学ぶコースが大学院において用意されたりしている。

しかしながら、最先端の科学と社会との繋がりは、しばしば一方的ではなかっただろうか。科学という営みで得られた個々の専門的な知識は、科学を専門としない人々と共有できる形で再構成されてきたのだろうか。科学は市民が本当に知りたいと感じていることについて共に考える努力を払ってきただろうか。

本分科会では、「サイエンス・コミュニケーション」をテーマとして、科学と社会の関わり方について、もう一度考え直し、私たちのような、科学を学び研究する若手が、将来どのように社会と関わっていけるのかを考える場としたい。私たちが社会と、科学について対話を図ろうとするとき、普段の研究生活では出会うことのないたくさんの問題に直面するはずである。科学の成果を伝えるモチベーションとは何なのか?実際に普及活動を行なうにあたって、重要なことは何なのか?科学を社会に伝えていくことで、科学の方にもフィードバックがあるのではないか?

本分科会では、まず、現在天文学以外のフィールドで非常にユニークで魅力的な活動をされているお二方を招待講師としてお招きし、それぞれの活動について紹介をしていただく予定である。その後、招待講師の方の活動を踏まえたうえで、パネルディスカッションを通じて、天文学は社会とどのように関わっていけるのか、私たちはどのような活動ができるのか、ということを探っていきたい。

天文学の舞台裏

テーマ
天文学者の見る天文研究
招待講演
  • 市川 隆 氏 (東北大学) 「ものづくりとサイエンスのはざまで」
  • 中本 泰史 氏 (東京工業大学)
WEBページ
http://gravity.phys.nagoya-u.ac.jp/ss07ura/
日時
8月1日 17:30-19:30
座長
芹澤 靖隆 (東大D1)、土居 政雄 (筑波大M2)、小林 太一 (名大M2)、谷川 優毅 (東大M2)
連絡先
ss07ura <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp
内容

天文学の舞台裏分科会の趣旨は、普段の研究生活ではあまり取り上げられることのない天文学研究の裏側にスポットを当て、天文学という学問を様々な角度から眺め、研究生活に生かしていくためのきっかけを提供することにある。具体的には招待講師を招いて、天文学界についてあまり知られていない事実、学生生活・研究生活を通して習得した知識・経験を現在どのように生かしているか、また社会の中における天文学という学問の位置づけなどについて講演をしていただき、研究者として活躍されている方に天文学というものはどう映っているのかを知ることで一人一人、自分と研究者というものについて考える場を提供する。また、天文学の複数の研究分野において活躍されている招待講師に複数の研究分野を極めることの意義や、その道程の困難、アドバイスなどを伺うことで、将来の道標とし、自分自身を考える機会を作る。

公募企画

テーマ
みせてもらおうか、PD の実力とやらを
招待講演
  • 太田 一陽 氏 (理化学研究所) 「赤方偏移z〜6−7超遠方ライマンα銀河の観測で探る銀河の進化と宇宙再電離」
  • 高橋 慶太郎 氏 (京都大学) 「宇宙磁場の起源」
  • 仙洞田 雄一 氏 (京都大学) 「高次元宇宙」
WEBページ
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~masada/koubo.html
日時
7月31日 17:00-18:30
座長
織田 岳志 (京大 D3)、川中 宣太 (京大 D3)、政田 洋平 (京大 D3)、森谷 友由希 (京大 M1)
連絡先
ss07zentai <at> kwasan.kyoto-u.ac.jp
内容

招待講師というと、どうしてもしても実績のある方々がメインでしたが、この企画では、研究者として脂がのりかかっている PD の方々を招待講師としてお越しいただき、専門分野のおもしろさや、自分の成果のすごさを熱く語ってもらおうと言う企画であす。観測、理論等、さまざまな分野の方々にお越しいただき講演してもらいたいと考えているので、様々な分野の話を聞くことが必要な夏の学校には最適の企画であると考えています。また、近年の夏の学校では、PD 層の方々の参加は皆無でしたので、この企画をすることによって、新しい夏の学校参加層が増え、また講演内容の充実にもつながっていくと考えています。

また企画の最後には、招待講師の PD の方々と、院生時代の反省や院生時代に何をしておくべきか、PD の悩み等のディスカッションの時間にしたいと考えています。これは、修士、博士課程の学生が進路選択をする際に、非常にためになるものだと考えています。