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京都大学大学院
理学研究科附属 花山天文台
花山天文台へのアクセスマップは写真をクリックして下さい。
花山天文台。飛騨天文台を登山における前進基地にたとえると、この花山天文台は、 べースキャンプであると言うことができるでしょう。
当天文台には、PDS : MICRO-10(高速マイクロデンシトメータ)、 LS-1000(フィルムスキャナ) などの様なフィルム時代のデータを高精度でデジタル化することのできる装置を含む、各種ワークステーション、パソコンと、 その周辺機器から構成されている画像解析処理システム "KIPS"(Kwasan Image Processing System) が活躍しています。 飛騨天文台で得られたフィルムデータ、ビデオデータ、CCD データは、 このシステムによって処理することができます。 このシステムは当天文台及び宇宙物理学教室の研究者だけでなく、 他の機関の研究者にも広く公開されており、 花山天文台は天体観測データ解析センターとしての機能も果たしています。
観測施設としては、 45cm 及び 18cm 屈折望遠鏡と 70cm シーロスタット太陽望遠鏡があり、 太陽や惑星の研究観測と京都大学大学院理学研究科の大学院生、 並びに理学部学生の教育研究実習のために利用されています。 資料 1 資料 2
上の写真中の2つのドームは、右側の木陰の向こうが45cm 屈折ドーム、
左側が18cm 屈折望遠鏡ドーム。
手前の2階建ての施設が
KIPS の入った天文台新館 であります。さらに、
70cm シーロスタット の収められた別棟 ``太陽館''があります。
こちらでは、花山・飛騨両天文台のパンフレットを御覧頂けます。
【観測報告】
- 1998年1月の遠紫外ドップラー望遠鏡ロケット観測との共同観測結果(In English)
- 1996年9月のYOHKOH、SOHOキャンペーン観測(In English)
- 1991年7月11日、メキシコ〜ハワイ日食の画像
- 18cm 屈折鏡でモニターした太陽像の紹介(In English)
- 2000年7月16日の皆既月食の画像
【研究会】
【その他の活動】
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